広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和4年5月度・チェーンストア販売概況

(2022年6月22日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 10,861店
※総販売額 1兆949億円   (店舗調整前) 97.8% (店舗調整後) 100.9%
<部門別の概況>
・食料品 7,539億円 (店舗調整前) 97.4%(店舗調整後) 96.4%
・衣料品 655億円 (店舗調整前) 107.7%(店舗調整後) 113.1%
・住関品 2,011億円 (店舗調整前) 89.6%(店舗調整後) 108.3%
・サービス 22億円 (店舗調整前) 81.5%(店舗調整後) 107.0%
・その他 721億円 (店舗調整前) 124.8%(店舗調整後) 125.1%

令和4年5月度は、新型コロナウイルス感染症の感染者下げ止まり傾向が続いている中、外出需要が増えたことなどから食料品の動きは鈍かった。衣料品は季節商品などの動きが良く堅調に推移し、住関品も行楽需要などの動きが良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、玉ねぎ、キャベツ、トマト、きゅうり、アスパラガス、ほうれん草、カット野菜、カットサラダなどはまずまずの動きだったが、じゃがいも、白菜、人参、なす、パプリカ、とうもろこしなどの動きは鈍かった。果物は、すいか、メロン、バナナ、輸入ぶどう、カットフルーツなどはまずまずの動きだったが、いちご、りんご、梅、アボカド、キウィフルーツ、オレンジなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉の動きは鈍かった。鶏卵はまずまずの動きだったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、かつお、ホタテ、ほたるいか、冷凍魚、漬魚、塩鮭、塩さば、海藻類などはまずまずの動きだったが、まぐろ、たこ、ぶり、いか、まあじ、サーモン、切身、うなぎ、魚卵、あさり、ちりめんなどは苦戦した。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、揚げ物、中華、オードブル、焼き物などはまずまずの動きだった。要冷惣菜は、和惣菜の動きは鈍かったが、洋惣菜はまずまずの動きだった。弁当、寿司の動きは良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、乳飲料、食用油、冷凍食品、アイスクリーム、乾麺、涼味麺、パン類、洋菓子、半生菓子、名産品などはまずまずの動きだったが、米、乳製品、牛乳、ヨーグルト、パスタ、水物、粉類、調味料、和菓子、米菓、納豆、豆腐、漬物、缶詰、酒類などは苦戦した。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、フォーマル、セットアップ、長袖ドレスシャツ、長袖カジュアルシャツ、カジュアルパンツ、春物Tシャツ、ボトムなどは好調だったが、ビジネススーツ、夏用シャツ、バルーンパンツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、パンツ、シャツ・ブラウス、ニット、カットソー、ボトムなどの動きは良かったものの、スカート、夏用シャツ、Tシャツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士パジャマ、紳士・婦人インナー、婦人水着、スクール水着、帽子、日傘、靴下、ストッキング・タイツ、財布、バッグなどの動きは良かったものの、婦人ルームウェア、子供ハーフパンツ、男児トレーナー、女児ワンピース、男児・女児半袖Tシャツ、ベビー用品、レイングッズなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、TVゲーム、カードゲーム、鉄道玩具、キッチン用品、トイレ・バス用品、行楽用品、カセットコンロ、ウェットティッシュ、ゴミ袋、5月人形、マグボトルなどは好調だったが、ペーパー類、キッチンペーパー、フライパン、鍋、玩具、文具、雑誌・書籍、ぬいぐるみ、たばこなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、解熱鎮痛剤、メイクアップ、UV関連、除菌ジェル、ハンドソープ、オーラルケア、制汗剤、衣料用洗剤・柔軟剤、芳香・消臭剤、マスク、除湿剤、防虫剤・殺虫剤などの動きは良かったが、カウンセリング化粧品、体温計、シャンプー、石鹸、台所用洗剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ダイニング家具、マットレス、敷パッド、カーテンなどはまずまずの動きだったが、タンス・収納家具、掛布団、枕、カーペット、クッションなどは苦戦した。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、掃除機、サーキュレーター、炊飯器、トースターなどの動きは良かったが、テレビ、扇風機、空気清浄機、加湿器、調理家電などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、アウトドア用品、ペット用品、キャリーケース、スポーツバッグ、スポーツウェア、電動アシスト自転車、シティサイクル、大人用おむつ、園芸用品、花き類などは好調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.6%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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