広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成18年4月度・チェーンストア販売概況

(平成18年 5月24日)

全体の概況

※会員企業数 88社 / 店舗数 8,774店
※総販売額 1兆1,427 億円   (店舗調整前) 98.4% (店舗調整後) 96.7%
<部門別の概況>
・食料品 6,800億円 (店舗調整前) 100.4%(店舗調整後) 98.9%
・衣料品 1,487億円 (店舗調整前) 94.9%(店舗調整後) 94.2%
・住関品 2,399億円 (店舗調整前) 100.6%(店舗調整後) 97.8%
・サービス 50億円 (店舗調整前) 56.0%(店舗調整後) 54.7%
・その他 688億円 (店舗調整前) 86.8%(店舗調整後) 84.8%

平成18年4月度は、全国的に気温が低く、雨が多いという天候不順から衣料品を中心に苦戦し、総販売額は前年同月を下回った。
商品別には食料品では豚肉、第3のビール、衣料品ではレイングッズ、住関品ではゲーム、自転車の動きが良かった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、野菜はたけのこ、豆、キャベツ、ほうれん草、玉ねぎ、ばれいしょ、カット野菜は好調だが、レタスは不調。果実はバナナ、りんご、かんきつ、メロン、カットフルーツとも不調。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉は好調だが、牛肉、鶏卵は不調。ハム・ソーセージの動きは良かった。
水産品
水産品は、ブリなど鮮魚、凍魚は好調だが、アサリなど貝・海藻は不調。刺身盛り合わせは好調。塩干は魚卵、塩鮭、一汐開きは好調だが、ちりめんは不調。
惣菜
惣菜は、温惣菜は中華、スナック、焼き物は好調だが、揚げ物は不調。要冷惣菜は和、洋とも好調。寿司、米飯の動きは良かった。
その他食品
その他食品は、インスタントコーヒー、乾麺類、菓子は好調。酒は増税前の駆け込み需要の 第 3 のビールを中心に好調。低温により飲料、アイスクリームは不調。日配は洋風デイリーはデザート、乳製品は好調だが、牛乳は不調。和風デイリーは練物、水物は好調だが、生麺類、漬物は不調。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ビジネス関連はスーツ、レインコートは好調だが、スラックス、ジャケットは不調。カジュアルは初夏物のシャツ、カットソー、パンツ、ジャンパーとも不調。服飾はドレスシャツ、ネクタイとも好調。
婦人衣料
婦人衣料は、外装はジャケット、レインコートは好調だが、フォーマル、スーツは不調。トップスはカットソー、ジャンパーは好調だが、ブラウスは不調。ボトムスはスカート、パンツとも不調。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、肌着、パジャマは不調。ソックスは好調。ベビー用品は不調。男児用品は不調だが、女児用品は好調。靴、傘の動きは良かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、行楽用品、和・洋食器、調理器具、台所用品、バス・トイレ用品は好調。掃除洗濯用品、ペーパーは不調。男児玩具、女児玩具、ゲームとも好調。ノートなど新学期・入園・入学関連は好調。
医薬・化粧品
医薬・化粧品 は、風邪薬など医薬品は好調だが、健康食品は不調。化粧品は好調。防虫剤は不調。
家具・インテリア
家具・インテリア は、家具は収納、組み立てボックス、スチール家具とも好調。寝具・寝装品は布団、枕、タオルとも不調。インテリアはインテリア小物、カーペットは不調。
家電製品
家電製品 は、液晶 TV 等テレビが好調。オーディオ関連は不調。洗濯機は好調だが、冷蔵庫、エアコンは不調。電気調理器具、健康家電は好調。
その他商品
その他商品は、自転車は好調。レディススポーツウェア、スポーツ用品、スポーツシューズは好調だが、ゴルフウェアは不調。ペット用品は好調だが、園芸用品の動きは天候不順により鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は 0.4 %であった。
また、食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は 6.0 %であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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