広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成25年5月度・チェーンストア販売概況

(平成25年 6月20日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 8,067店
※総販売額 1兆492億円   (店舗調整前) 101.4% (店舗調整後) 98.8%
<部門別の概況>
・食料品 6,496億円 (店舗調整前) 102.7%(店舗調整後) 99.3%
・衣料品 1,086億円 (店舗調整前) 95.2%(店舗調整後) 94.8%
・住関品 2,217億円 (店舗調整前) 101.0%(店舗調整後) 98.9%
・サービス 29億円 (店舗調整前) 89.5%(店舗調整後) 89.5%
・その他 662億円 (店舗調整前) 100.5%(店舗調整後) 100.2%

平成25年5月度は、食料品はGWや母の日のごちそう需要で寿司、米飯等の惣菜が好調だったが、農産品が相場安の影響により不振となり苦戦した。衣料品は前半は低気温だったため、初夏物、夏物が苦戦し、後半の気温上昇で盛り返したものの前半の不振を取り戻せなかった。また、住関品も家電製品の季節品等が不振だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、2ヶ月連続のマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、青果はカット野菜、ナス、トマトが好調だが、相場安の影響もありキャベツ、白菜、じゃがいも、たまねぎなどが苦戦した。果物は、メロン、イチゴが好調だったが、バナナ、柑橘類などが不調だった。
畜産品
畜産品は、和牛、国産牛、豚肉は好調だが、鶏肉は苦戦。ハム・ソーセージ、鶏卵も不調に終わった。
水産品
水産品は、マグロ、カツオ、イカが好調だったが、不漁によりアジ、さわらなどが不調だった。ちりめん、海藻類は好調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では、揚げ物、スナック類が好調だったが、中華、焼き物は不調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調。寿司、米飯は好調だった。
その他食品
その他食品は、米、袋ラーメンは好調。気温の上昇でアイスクリーム、飲料も好調だったが、乳製品、漬物は不調だった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、カジュアルシャツ、カジュアルパンツ、半袖ポロシャツが好調だったが、カッターシャツ、スラックスは不調だった。
婦人衣料
婦人衣料は、カットソー、レギンスパンツは好調だったが、ブラウス・シャツ、ジーンズが不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料は、肌着・ホームウエアは紳士・子供が好調だったほか、子供水着、帽子の動きが良かったが、女児ロングパンツ、婦人サンダルは不調だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ペーパー類、フライパン、ステンレスボトル、テレビゲームソフトは好調だったが、文具、男児キャラクター玩具は振るわなかった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、月後半の気温の上昇に伴って、日焼け止め等のUVケア、殺虫剤・防虫剤は好調。マスクも好調だったが、ヘアケア、フェイスメイクは不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、敷布団、掛け布団、カーペットが好調だったが、カーテン、インテリア小物は不調だった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫は好調だったが、エアコン、扇風機、炊飯器等は不調だった。
その他商品
その他商品は、園芸用品、幼児用自転車が好調だったが、スポーツ自転車は不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.3%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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