広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成25年6月度・チェーンストア販売概況

(平成25年 7月22日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 8,108店
※総販売額 1兆605億円   (店舗調整前) 105.1% (店舗調整後) 102.7%
<部門別の概況>
・食料品 6,540億円 (店舗調整前) 104.7%(店舗調整後) 101.6%
・衣料品 1,167億円 (店舗調整前) 103.2%(店舗調整後) 102.8%
・住関品 2,206億円 (店舗調整前) 107.3%(店舗調整後) 105.3%
・サービス 29億円 (店舗調整前) 91.9%(店舗調整後) 91.8%
・その他 661億円 (店舗調整前) 105.2%(店舗調整後) 105.0%

平成25年6月度は、食料品は農産が相場安の影響を受けたが、畜産、水産は好調だった。衣料品は後半の気温上昇により夏物を中心に好調に推移した。また、住関品も季節商品の動きが好調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、3カ月ぶりにプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、サラダ野菜や枝豆、きのこ類が好調だったが、前半の相場安の影響などを受けたキャベツ、じゃがいも、たまねぎが苦戦した。果物は、ぶどう、すいかが好調だったが、いちごや柑橘類などが不調だった。
畜産品
畜産品は、和牛、国産牛、豚肉は好調だが、鶏肉は苦戦。ハム・ソーセージ、鶏卵は好調だった。
水産品
水産品は、刺身、マグロ、カツオ、うなぎ、タコ、ちりめん、海藻類は好調だったが、塩鮭や魚卵は不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では、揚げ物、スナック、中華は好調だったが、焼き物は不調。要冷惣菜は、サラダなどの洋惣菜は好調、寿司、米飯も好調だった。
その他食品
その他食品は、米や麺類、季節商材であるアイスクリーム、飲料も好調だったが、生菓子が不調。乳製品、ベーカリー、漬物も不調だった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、カッターシャツやスラックスが好調だったが、ジャケット等は不調。カジュアルウェアはシャツやパンツ、Tシャツは好調だが、ポロシャツやパーカーは不調だった。
婦人衣料
婦人衣料は、ブラウス・シャツ、カットソー、レギンスパンツ、UVカット効果のあるパーカーなどは好調だったが、フォーマル、ジーンズが不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料は、気温の変化に伴い婦人・子供用肌着、ソックス類、子供水着、帽子、手袋の動きが良かったが、空梅雨の影響でレイン関連は苦戦した。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、タオルや、行楽需要によるステンレスボトルやレジャーシートは好調だったが、テレビゲームソフトが昨年度好調の反動を受け不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、ヘアメイク、ボディケア、フェイスケア、制汗剤が好調だったほか、殺虫剤・防虫剤なども好調。液体洗剤も好調だったが、ペーパー類は不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、夏物敷パッド、タオルケットなど寝具寝装品、夏物カーペット、収納ボックス等が好調だったが、掛け布団カバー、クッション、綿毛布は不調だった。
家電製品
家電製品は、気温の上昇により、エアコン、扇風機、冷蔵庫は好調だったが、除湿加湿機、デジカメ、プリンターは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペット用品、スポーツシューズ・バッグ、電気自転車が好調だったが、園芸は不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.2%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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