広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成25年8月度・チェーンストア販売概況

(平成25年 9月24日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 8,127店
※総販売額 1兆654億円   (店舗調整前) 102.3% (店舗調整後) 100.1%
<部門別の概況>
・食料品 6,890億円 (店舗調整前) 103.5%(店舗調整後) 100.6%
・衣料品 904億円 (店舗調整前) 92.3%(店舗調整後) 92.2%
・住関品 2,144億円 (店舗調整前) 101.6%(店舗調整後) 99.8%
・サービス 30億円 (店舗調整前) 87.2%(店舗調整後) 87.4%
・その他 684億円 (店舗調整前) 108.5%(店舗調整後) 108.3%

平成25年8月度は、食料品は相場高の影響もあり農産、畜産の動きが良かった。衣料品は気温上昇とともに夏物商品の動きも良かったものの、後半は天候不順の影響もあり不調に終わり、住関品も不調だったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、2カ月ぶりのプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、高気温の影響により、レタス、キュウリ、トマトなどのサラダ野菜、きのこ類、枝豆、カット野菜は好調だったが、じゃがいも、たまねぎなどは苦戦した。果物は、なし、ぶどう、モモが好調だったが、りんごやスイカ、柑橘類、バナナなどが不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉の動きが良かったほか、ハム・ソーセージ、鶏卵も好調だった。
水産品
水産品は、マグロ、刺身類のほか、ブリやカジキ、うなぎ、ちりめんなどが好調だったが、水揚げ不足のサンマや塩鮭、貝類は不調に終わった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では、唐揚げや魚類の揚げ物が好調だったが、焼き物や中華は不調。要冷惣菜では、サラダなどの洋惣菜や酢の物が好調だったが、寿司、米飯は不調に終わった。
その他食品
その他食品は、アイスクリーム、飲料、冷凍食品、レトルト食品のほかTV効果からさばの缶詰が好調だったが、そうめん、冷し中華などが不調だったほか、米、乳製品、ベーカリー、調味料も不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、カッターシャツ、半袖シャツやカジュアルパンツは好調だったが、スーツ、スラックス、半袖ポロシャツ、Tシャツは不調だった。
婦人衣料
婦人衣料は、カットソー、カラーパンツ、レギンスパンツは好調だったが、ブラウス・シャツ、ジーンズ、フォーマルが不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料は、紳士夏物肌着、紳士・婦人・子供のホームウェア、レイングッズが好調だったが、婦人・子供夏物肌着、子供服、帽子・手袋の季節品は不調だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、水遊び関係品や花火などの季節商品、タオル、鍋やフライパンのほかペーパー類、ランドセルは好調だったが、食器や台所用品、テレビゲームソフト、文具は不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、ヘアメイク、UV対策商品、液体洗濯洗剤や柔軟剤は好調だったが、ヘアケア、フェイスケアなどが不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、敷パッドなど夏物寝具類、マットレス、レースカーテンのほか収納ケースの動きは良かったものの、食器棚、タオルケット、いぐさ関連などが不調に終わった。
家電製品
家電製品は、エアコン、扇風機、冷蔵庫、洗濯機などの季節家電は好調だったが、液晶テレビ、デジカメなどは不調に終わった。
その他商品
その他商品は、電動アシスト自転車、ペット用品などは好調だったが、トラベルバック、園芸は不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.4%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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