広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成25年10月度・チェーンストア販売概況

(平成25年 11月21日)

全体の概況

※会員企業数 58社 / 店舗数 8,248店
※総販売額 1兆433億円   (店舗調整前) 104.0% (店舗調整後) 100.5%
<部門別の概況>
・食料品 6,591億円 (店舗調整前) 106.3%(店舗調整後) 101.8%
・衣料品 1,039億円 (店舗調整前) 95.6%(店舗調整後) 94.3%
・住関品 2,121億円 (店舗調整前) 103.0%(店舗調整後) 100.4%
・サービス 34億円 (店舗調整前) 102.6%(店舗調整後) 89.3%
・その他 646億円 (店舗調整前) 99.0%(店舗調整後) 98.7%

平成25年10月度は、食料品は農産、畜産が相場高の影響もあり好調だった。衣料品は、残暑が長引いたことや天候不順だったこともあり不調に終わったが、住関品が平年をやや上回ったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、3カ月連続のプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、相場高によりキャベツや大根、ピーマン、カット野菜が好調だったほか、鍋需要により白菜やネギ、かぼちゃやサツマイモなどの季節野菜も好調だった。果物では、りんご、バナナ、柑橘類などが好調だったが、ナシ、ぶどう、柿が不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉と好調だったほか、ハム・ソーセージや鶏卵の動きも良かった。
水産品
水産品は、サンマ、マグロ、刺身類のほか、サバやイワシ、海藻類などが好調だったが、うなぎ、エビは不調に終わった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では、揚げ物、スナック類、中華は好調だったが、焼き物は不調。要冷惣菜では、サラダなどの洋惣菜や和惣菜は好調だった。米飯は好調だったが、寿司は不調だった。
その他食品
その他食品は、前半は気温高により涼味関連商品の動きが良かったほか、嗜好品、飲料、麺類、乳製品などが好調だったが、缶詰や相場安の米は不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツやドレスシャツは好調だったが、ジャンパー、スラックス、シャツ、カジュアルパンツ、長袖ポロシャツは不調だった。
婦人衣料
婦人衣料は、ブラウス・シャツは好調だったが、長袖Tシャツ、パンツ・スカート、カットソー、ジーンズ、フォーマルが不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料は、男児・女児ロングパンツ、子供用レインコート等レイングッズが好調だったが、紳士・婦人・子供の肌着・ホームウェア、ベビー用品は不調だった。  
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、携帯ゲームソフト、ランドセル、大人用おむつなどは好調だったが、ペーパー類は不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、フェイスメイク、ヘアメイク、台所用液体洗剤、柔軟剤、液体洗濯洗剤は好調だったが、ボディケア、ヘアケア、カウンセリング化粧品、防虫剤などが不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ベッド、収納ケース、インテリア小物などが好調だったが、冬物のカーペットや毛布、こたつ関連などが不調に終わった。
家電製品
家電製品は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器などは好調だったが、液晶テレビ・ブルーレイレコーダー、デジカメは不調に終わった。
その他商品
その他商品は、ペットフード等のペット用品、電動アシスト自転車などが好調だったが、軽快車、園芸は不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.2%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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