広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成26年2月度・チェーンストア販売概況

(平成26年 3月24日)

全体の概況

※会員企業数 59社 / 店舗数 9,174店
※総販売額 9,655億円   (店舗調整前) 105.6% (店舗調整後) 101.5%
<部門別の概況>
・食料品 6,402億円 (店舗調整前) 107.3%(店舗調整後) 102.6%
・衣料品 774億円 (店舗調整前) 93.9%(店舗調整後) 92.5%
・住関品 1,908億円 (店舗調整前) 107.3%(店舗調整後) 103.3%
・サービス 30億円 (店舗調整前) 104.0%(店舗調整後) 89.4%
・その他 539億円 (店舗調整前) 99.2%(店舗調整後) 98.9%

平成26年2月度は、食料品は、相場高の影響もあり農産品、畜産品が好調だったほか、住関品では、医薬・化粧品、家具・インテリア、家電などが好調だったこともあり、衣料品は苦戦したものの、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、3カ月ぶりのプラスとなった。
節分の日関連では恵方巻、バレンタイン関連では銘店商品の動きが良かった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、鍋物需要もあり、大根、白菜、きのこ類が好調だったほか、玉ねぎ、じゃがいも、キャベツやトマト、カット野菜などが好調だったが、ホウレンソウや小松菜、チンゲン菜などの葉物野菜が不調だった。果物では、バナナ、リンゴなどが好調だったが、イチゴ、輸入柑橘類は不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉が好調だった。ハムソーセージ、鶏卵も好調だった。
水産品
水産品は、タラ、マグロ、ちりめんなどの塩干物、カキなどが好調だったが、近海魚、刺身、うなぎなどは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜ではスナック、揚げ物、中華は好調だったが、焼魚や焼鳥などの焼き物は不調だった。要冷惣菜では、サラダなどの洋惣菜、和惣菜が好調だった。米飯は好調、寿司は不調だった。
その他食品
その他食品は、缶詰、麺類が好調のほか、特定保健用食品飲料や乳酸菌飲料、コーヒーなどの嗜好品、ベーカリーが好調だったが、冷凍食品、袋麺、米は不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、カッターシャツ、セーター、シニア向け衣料は好調だったが、スーツ、ジャケット、スラックスは不調だった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、セーター、ジーンズは好調だったが、コート、スーツ、カットソー、パンツ・スカートは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料は、防寒靴下や帽子、手袋などの季節商品のほか、婦人ブーツ、レインシューズが好調だったが、紳士・婦人・子供肌着、紳士・子供のパジャマは不調だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ペーパー類、大人用おむつ、旅行用カバンなどが好調だったが、調理器物などの台所用品、文具は不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カイロ、風邪薬が好調のほか、カウンセリング化粧品、ボディケア、住居用洗剤や液体洗濯用洗剤が好調だったが、芳香剤、フェイスケア、フェイスメイク、ヘアケア、マスクなどは不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、収納ケース、TV台、ソファ、マットレス、カーテンが好調だったが、カーペット、寝具寝装品などが不調に終わった。
家電製品
家電製品は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電、テレビ、レコーダーは好調だったが、デジタルカメラ・プリンターなどは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペットフード等のペット用品、電動アシスト自転車、軽快車、スポーツシューズなどが好調だったが、スポーツウエア、スポーツバッグは不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.6%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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