広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成26年4月度・チェーンストア販売概況

(平成26年 5月21日)

全体の概況

※会員企業数 60社 / 店舗数 9,204店
※総販売額 1兆42億円   (店舗調整前) 97.9% (店舗調整後) 94.6%
<部門別の概況>
・食料品 6,278億円 (店舗調整前) 99.0%(店舗調整後) 95.5%
・衣料品 912億円 (店舗調整前) 90.8%(店舗調整後) 89.5%
・住関品 2,200億円 (店舗調整前) 98.5%(店舗調整後) 94.5%
・サービス 34億円 (店舗調整前) 105.9%(店舗調整後) 94.7%
・その他 617億円 (店舗調整前) 95.0%(店舗調整後) 94.9%

平成26年4月度は、食料品では、畜産品や惣菜が堅調に推移したが、月前半の低気温の影響から春物衣料の動きが鈍かったほか、駆け込み需要のあった加工食品や住関品が不調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、3カ月ぶりのマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、ジャガイモ、玉ねぎなどの土物野菜、キャベツやカット野菜が好調だったが、サラダ野菜やきのこ類などが不調だった。果物では、カットフルーツなどが好調だったが、りんごやイチゴなどが不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉は好調だった。ハム・ソーセージは不調に終わったが、鶏卵の動きは良かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、アジやサワラなどの鮮魚類などが好調だったが、うなぎ、塩鮭、魚卵、一汐開きやちりめん、海藻類などは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜ではスナック、揚げ物、中華は好調だったが、焼き物は不調だった。要冷惣菜は、和惣菜、洋惣菜の動きは良く、米飯、寿司も好調だった。
その他食品
その他食品は、乳酸発酵飲料、チョコレート、アイスクリーム、納豆などの動きは良かったが、駆け込み需要のあった調味料、米、袋麺、飲料、冷凍食品などは不調だった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、カッターシャツ、気温上昇とともに春物商品が動き出したものの、カジュアルウェア、ジャケット、スラックスなどが不調だった。
婦人衣料
婦人衣料は、ジーンズ、カットソーなどが好調だったが、フォーマル、ブラウス・シャツ、パンツ・スカートなどは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、夏物紳士・婦人パジャマ、カジュアルソックス、帽子などの季節品が良かったものの、紳士・婦人・子供肌着のほか、子供服、ベビー用品などは不調だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、男児玩具、文具などは好調だったが、ペーパー類、ラップ、アルミホイル、テレビゲームソフトなどは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、鼻炎薬、マスクなどの動きは良かったものの、カウンセリング化粧品、フェイスケア、フェイスメイク、ヘアメイク、ヘアケア、洗剤類などが不調に終わった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、収納ケースなどが好調だったが、寝具装飾品、カーテン、カーペットなどが不調に終わった。
家電製品
家電製品は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電、テレビ・レコーダー、照明器具などが不調だった。
その他商品
その他商品は、生花などの園芸は好調だったが、スポーツ衣料、ペットフード等のペット用品、電動アシスト自転車などは不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.1%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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