広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成26年8月度・チェーンストア販売概況

(平成26年 9月22日)

全体の概況

※会員企業数 60社 / 店舗数 9,242店
※総販売額 1兆974億円   (店舗調整前) 103.0% (店舗調整後) 99.9%
<部門別の概況>
・食料品 7,192億円 (店舗調整前) 104.4%(店舗調整後) 101.0%
・衣料品 82億円 (店舗調整前) 97.5%(店舗調整後) 96.4%
・住関品 2,195億円 (店舗調整前) 102.4%(店舗調整後) 98.8%
・サービス 33億円 (店舗調整前) 110.2%(店舗調整後) 92.2%
・その他 671億円 (店舗調整前) 98.1%(店舗調整後) 97.7%

平成26年8月度は、食料品は、相場高の影響から畜産品は好調だったものの、天候不順や低気温が続いたため、加工食品や衣料品、住関品では季節商材の動きが鈍く、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、5カ月連続のマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、玉ねぎやジャガイモ、ナス、カット野菜などは好調だったが、トマトやキュウリ、レタスなどが不調だった。果物では、りんごやももの動きは良かったが、スイカやブドウなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵、ハム・ソーセージも好調だった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、マグロ、カツオ、サワラ、アジ、サバ、サンマなどのほか貝類などが好調だったが、うなぎ、エビ、カニなどは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、中華、焼き物は好調だったがスナック類は不調だった。要冷惣菜は、洋惣菜の動きは良かったものの、和惣菜の動きが鈍かった。米飯、寿司は共に好調だった。
その他食品
その他食品は、特定保健用食品飲料、乳酸菌発酵飲料、乳製品、練り物などは好調、調味料の動きも良かったが、アイスクリーム、飲料、酒類、米、乾麺などは不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、カジュアルパンツ、半袖Tシャツなどの動きは良かったが、スーツ、ジャケット、スラックス、半袖カッターシャツなどは不調だった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、ジャケット、カーディガン、スカートなどの動きが良かったが、フォーマル、ワンピース、ジーンズ、夏物カットソーなどは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、子供用キャラクター肌着、子供用キャラクターTシャツ、レイングッズなどは好調だったが、紳士・婦人肌着が不調だったほか、UV関連商品、紳士・婦人水着などの季節商材も不調だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、携帯ゲームソフトなどキャラクターグッズ関連、ランドセル、ペーパー類は好調だったが、ラップなどの台所消耗品、ステンレスボトルなどは不調だった
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品、入浴剤、ヘアメイクの動きは良かったが、カウンセリング化粧品、ボディケア、フェイスケア、フェイスメイク、日焼け止め、殺虫剤などは不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、高機能マットレス、収納家具、トイレ・バス用品などが好調だったが、敷パッドや掛布団のほか、遮光・遮熱カーテン、い草ラグなどの敷物が不調だった。
家電製品
家電製品は、テレビ・レコーダー、調理家電、理容家電などは好調だったが、エアコン、掃除機、扇風機、洗濯機などは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペットフード、電動アシスト自転車、健康器具、スポーツシューズなどは好調だったが、スポーツバッグなどは不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.1%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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