広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成27年2月度・チェーンストア販売概況

(平成27年 3月23日)

全体の概況

※会員企業数 60社 / 店舗数 9,376店
※総販売額 9,718億円   (店舗調整前) 100.7% (店舗調整後) 99.2%
<部門別の概況>
・食料品 6,500億円 (店舗調整前) 101.5%(店舗調整後) 99.7%
・衣料品 754億円 (店舗調整前) 97.5%(店舗調整後) 97.8%
・住関品 1,864億円 (店舗調整前) 97.7%(店舗調整後) 96.6%
・サービス 28億円 (店舗調整前) 93.9%(店舗調整後) 94.7%
・その他 568億円 (店舗調整前) 105.4%(店舗調整後) 105.1%

平成27年2月度は、食料品は、農産品が相場の影響を受けたが全体ではまずまずの動きだった。衣料品は、春物商品が動き始めたが全体をカバーするまでの動きではなく、住関品では、家電製品などが消費税増税の反動により苦戦したこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、11カ月連続のマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、レタス、トマト、豆類、カット野菜などの動きは良かったが、白菜、キャベツ、大根、馬鈴薯、たまねぎなどの動きは鈍かった。果物では、りんご、イチゴ、カットフルーツなどの動きは良かったものの、柑橘類などの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは良かったが、鶏卵、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、サバなどの近海魚、ちりめん、海藻類などは好調だったが、塩鮭、魚卵などは不調に終わった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、焼き鳥などが好調だったが、中華は不調だった。要冷惣菜は、和惣菜、洋惣菜ともに動きが良く、米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、乳製品、食用油、アイスクリーム、インストアベーカリーなどは好調だったが、米、袋麺、冷凍食品、飲料、缶詰、練り物などは不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、スラックス、ドレスシャツ、スウェットパンツなどの動きは良かったが、コート、ジャケット、アウターなどは不調に終わった。
婦人衣料
婦人衣料は、ドレススーツ、パンツ・スカート、カットソー、ジーンズなどの動きは良かったものの、コート、ジャケット、アウターなどは苦戦した。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、子供服、子供用キャラクター関連衣料、紳士・子供靴、レイングッズ、紳士服飾は好調だったが、ナイトウェア、紳士・婦人肌着、婦人ソックスなどは不調に終わった。  
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ペーパー類、ラップなどの台所消耗品、ランチボックス、ボトル、ベビーおむつ、キャラクター関連商品などは好調だったが、女児玩具などは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、マスク、スキンケアなどの動きが良かったが、医薬品、カウンセリング化粧品、洗濯用液体洗剤、柔軟剤、フェイスケア、ヘアメイク、ヘアケア、ボディケアなどは不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、キッチン用品、トイレ・バス用品、インテリア小物などの動きが良かったが、羽毛布団など寝装品、学習机、カーテンなどは動きが鈍かった。
家電製品
家電製品は、テレビ・レコーダー、暖房器具などは好調だったが、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、管球、乾電池などは不調だった。
その他商品
その他商品は、電動アシスト自転車、ペット用品などは好調だったが、子供車などは不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.9%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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