広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成27年5月度・チェーンストア販売概況

(平成27年 6月22日)

全体の概況

※会員企業数 59社 / 店舗数 9,357店
※総販売額 1兆1,246億円   (店舗調整前) 106.2% (店舗調整後) 105.7%
<部門別の概況>
・食料品 7,136億円 (店舗調整前) 106.8%(店舗調整後) 106.3%
・衣料品 1,089億円 (店舗調整前) 106.0%(店舗調整後) 106.2%
・住関品 2,338億円 (店舗調整前) 106.5%(店舗調整後) 105.6%
・サービス 30億円 (店舗調整前) 97.8%(店舗調整後) 97.5%
・その他 651億円 (店舗調整前) 99.4%(店舗調整後) 99.1%

平成27年5月度は、食料品では、相場高の影響もあり農産品、畜産品を中心に好調に推移した。衣料品は、気温の上昇により初夏物が動き始め、住関品では、季節商品の動きも良かったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、2カ月連続のプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、トマト、きゅうり、キャベツ、レタス、アスパラガス、カット野菜などの動きは良かったが、豆類、はくさい、タマネギ、レンコンなどの動きは鈍かった。果物では、バナナ、キウィ、マンゴなどの輸入果実が好調だったが、メロン、スイカなどが不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉は好調だったが、ハム・ソーセージ、鶏卵の動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、マグロ、うなぎ、あじやいわしなどの近海魚等の動きは良かったものの、ぶり、カツオ、魚卵などが不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜ではスナック、揚げ物、焼き物などが好調だったが、中華は不調に終わった。要冷惣菜は、和惣菜、洋惣菜ともに動きは良く、米飯、寿司も好調だった。
その他食品
その他食品は、乳酸発酵飲料、乳製品、食用油、調味料、酒類、飲料、アイスクリーム、麺類などの動きは良かったが、米、冷凍食品などは不調だった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、ショートパンツなどの動きは良かったが、長袖ポロシャツ、長袖Tシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、カットソー、カジュアルパンツ、カジュアルシャツなどは好調だったが、ジャケット、七分袖カーディガンなどは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人・子供肌着、紳士・婦人ホームウェア、紳士ソックス、子供服などの動きは良かったものの、ベビーウェア、婦人・子供ソックス、レイングッズなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、紙おむつ、ボトルなど行楽用品、ペーパー類、ラップ類、女児玩具などは好調だったが、テレビゲームソフトなどは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品、カウンセリング化粧品、台所洗剤、防虫剤、殺虫剤などは好調だったが、ヘアケア、ヘアメイクなどが不調に終わった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビング家具、掛布団、タオルケット、敷きパッドなどが動きは良かったものの、収納家具、カーテンなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、冷蔵庫、掃除機などが好調に推移したが、テレビ、デジカメ、電池、電球などは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペット用品、フィットネス用品、アシスト自転車、健康用品、スポーツシューズ、園芸用品などの動きは良かったものの、子供自転車などの動きが鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.8%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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