広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成27年12月度・チェーンストア販売概況

(平成28年1月21日)

全体の概況

※会員企業数 58社 / 店舗数 9,384店
※総販売額 1兆2,948億円   (店舗調整前) 99.3% (店舗調整後) 100.0%
<部門別の概況>
・食料品 8,214億円 (店舗調整前) 101.4%(店舗調整後) 102.5%
・衣料品 1,137億円 (店舗調整前) 93.7%(店舗調整後) 94.7%
・住関品 2,728億円 (店舗調整前) 97.0%(店舗調整後) 97.3%
・サービス 43億円 (店舗調整前) 99.5%(店舗調整後) 99.0%
・その他 823億円 (店舗調整前) 95.0%(店舗調整後) 93.1%

平成27年12月度は、食料品は、鍋物関連商材の動きは鈍かった他は堅調に推移し、衣料品、住関品は、気温高の影響を受けた季節商品が苦戦したが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、前年同となった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、キャベツ、トマト、なす、ブロッコリー、カット野菜などの動きは良かったが、大根、春菊、きのこ類、レタス、ほうれん草などの動きは鈍かった。果物では、柑橘類、リンゴ、ぶどう、バナナなどの動きは良かったものの、イチゴ、柿、カットフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに堅調に推移した。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、イカ、ぶり、ちりめんなどの動きは良かったものの、サバ、さんま、たらなどの切り身、カキ、かに、魚卵などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、スナック、焼き物、中華などが好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調だったほか、弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、ヨーグルト、食用油、はちみつ、酒類、飲料、アイスクリーム、冷凍食品、カレー・シチュールーなどの動きは良かったが、乳製品、米、鍋つゆや練製品などの鍋物関連などは苦戦した。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、カットソーなどの動きは良かったが、ジャケット、スラックス、コート、セーター、カジュアルシャツ、トレーナーなどは不調に終わった。
婦人衣料
婦人衣料は、ジャケット、パンツ、カットソー、トレーナーなどの動きが良かったが、コート、セーターやカーディガンなどは苦戦した。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、女子ロング・ハーフパンツ、肌着、靴下などが好調だったが、紳士パジャマ、機能性肌着、子供服、ベビー用品、婦人ブーツ、マフラー・帽子・手袋などは不調に終わった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ラップ・ホイル類、ペーパー類、ステンレスボトル、タオルなどの動きは良かったが、ランドセル、紙おむつ、TVゲームなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、オーラルケア、台所・住居用洗剤などはまずまずの動きだったが、医薬品、ヘアメイク、液体洗濯洗剤、カイロなどは苦戦した。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファやソファベッド、押入収納、羽毛布団、インテリア小物などは好調だったが、掛け布団、毛布、敷きパット、こたつ関連、カーテン、カーペットなどは不調に終わった。
家電製品
家電製品は、洗濯機、炊飯器、調理家電、ヘアケア用品などの動きは良かったが、エアコン、暖房機器、液晶テレビ・レコーダーなどの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、ペット用品、電動アシスト自転車、スポーツシューズなどの動きは良かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.4%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

  • 「平成27年月次発表分」のページに戻る
  • 「販売額・規模」に戻る

copyright (c) Japan Chain Stores Association All Rights Reserved.