広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成30年2月度・チェーンストア販売概況

(平成30年3月22日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 9,991店
※総販売額 9,638億円   (店舗調整前) 100.2% (店舗調整後) 101.3%
<部門別の概況>
・食料品 6,646億円 (店舗調整前) 100.9%(店舗調整後) 102.2%
・衣料品 651億円 (店舗調整前) 97.6%(店舗調整後) 99.5%
・住関品 1,791億円 (店舗調整前) 98.6%(店舗調整後) 98.8%
・サービス 25億円 (店舗調整前) 113.8%(店舗調整後) 116.2%
・その他 523億円 (店舗調整前) 100.5%(店舗調整後) 100.6%

平成30年2月度は、食料品は農産品を中心に好調だったが、衣料品は気温が低かったこともあり季節商品の動きが鈍く、住関品も苦戦したが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、白菜、キャベツ、大根、長ねぎ、アスパラガス、きのこ類、小松菜、もやし、カット野菜などは好調だったが、じゃがいも、ブロッコリー、トマトなどの動きは鈍かった。果物では、いちご、バナナ、パイナップル、カットフルーツなどは好調だったが、みかん、りんご、輸入ぶどう、干し柿などの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉は好調だった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きも良かった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、まぐろ、かつお、あじ、さわら、牡蠣、うなぎ、塩鮭、漬け魚、魚卵、海藻類など好調だったが、鯛、たこ、ちりめんなどは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼き物、スナック類、中華などの動きは良かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜はまずまずの動き。弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、乳酸菌飲料、米、乳製品、納豆、スープ類、インスタント麺、鍋つゆ、練り製品、アイスクリーム、冷凍食品、漬物などの動きは良かったが、ヨーグルト、ドレッシング・マヨネーズ、缶詰、和菓子などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ジャケット、セーター、トレーナー、ジーンズはまずまずの動きだったが、スーツ、コート、カッターシャツ、アウターなどは苦戦した。
婦人衣料
婦人衣料は、ジャンパーコート、セーター、ベスト、アウター、カットソーなどの動きが良かったが、スーツ、フォーマル、ジャケット、コート、ブラウスなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、婦人下着、男児ウェア、手袋・マフラーなど好調だったが、婦人タイツ、女児ウェア、子供肌着、帽子、子供靴などは不振だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、トイレ・バス用品、ステンレスボトル、介護用品、玩具、タオルなどの動きは良かったものの、ランドセル、ペーパー類、紙おむつ、調理台所用品、文具などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、オーラルケア、フェイスケア、ボディケア、液体洗濯洗剤・柔軟剤、カイロ、マスクなどは好調だったが、ヘアカラー、シャンプー、男性用化粧品、台所用洗剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、羽毛掛布団、毛布、敷きパッド、整理収納用品、マットレスなどは好調だったが、敷布団、掛布団カバー、こたつ用品、キッズ収納、クッションなどは苦戦した。
家電製品
家電製品は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、暖房機器、布団乾燥機、掃除機などの動きは良かったものの、液晶テレビ、レコーダー、炊飯器、ビデオカメラ、食器洗い機、電球・管球などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、チャイルドシート、ペットフードなどの動きは良かったが、キャリーケース、自転車などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.4%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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