広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和元年6月度・チェーンストア販売概況

(令和元年7月23日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 10,456店
※総販売額 1兆26億円   (店舗調整前) 95.6% (店舗調整後) 99.5%
<部門別の概況>
・食料品 6,616億円 (店舗調整前) 95.7%(店舗調整後) 99.8%
・衣料品 761億円 (店舗調整前) 87.1%(店舗調整後) 95.7%
・住関品 1,982億円 (店舗調整前) 96.4%(店舗調整後) 99.3%
・サービス 22億円 (店舗調整前) 84.9%(店舗調整後) 97.4%
・その他 643億円 (店舗調整前) 103.7%(店舗調整後) 102.4%

令和元年6月度は、食料品は、農産品の相場安の影響などもあり動きが鈍かった。衣料品、住関品も、天候不順の影響もあり動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、なす、ピーマン、豆類、きのこ類、カット野菜などの動きは良かったが、キャベツ、玉ねぎ、トマト、きゅうり、レタスなどの動きは鈍かった。果物では、すいか、ぶどう、キウィフルーツ、アボカドなどの動きは良かったものの、柑橘類、メロン、桃、さくらんぼなどが不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに堅調に推移した。鶏卵、ハム・ソーセージはまずまずの動きだった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、まぐろ、生かつお、サーモン、たこ、いか、しらす、海藻類などの動きは良かったが、真あじ、かれい、うなぎ、生銀鮭、塩鮭、あさり、魚卵などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、焼き物は好調だったが、中華の動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調。米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、ヨーグルト飲料、パン類、食用油、缶詰、冷凍食品、カレー・シチュー類、練製品、漬物、納豆、豆腐などは好調だったが、牛乳、米、飲料、アイスクリーム、乾麺、麺つゆ、インスタントラーメン、ビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、ベストなどの動きは良かったが、ショートパンツ、ポロシャツ、Tシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、ブラウス、羽織シャツなどの動きは良かったものの、フォーマル、スラックス、カットソー、ボトムなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、婦人・子供インナー、女児服、子供靴下、婦人カジュアルシューズ、パラソルなどの動きは良かったが、紳士・婦人・子供パジャマ、男児服、ベビーインナー、婦人ストッキングタイツ、子供サンダルなどは不調に終わった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、ステンレスボトル、ラップ・ホイル類、タオルなどは好調だったが、子供用紙おむつ、冷水筒、ペーパー類、鍋、ゲーム類、玩具、レジャー用品、防災用品などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品、フェイスケア、ボディケア、オーラルケア、衣料用液体洗剤、殺虫剤、防虫剤、除湿剤などの動きは良かったが、カウンセリング化粧品、ヘアケア、メンズコスメ、制汗剤、UVケアなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、収納用品、キッズ・ベビー用品、羽毛布団、敷布団、枕、カーテンなどの動きは良かったが、敷パッド、タオルケット、キルトケット、クッション、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電、炊飯器などの動きは良かったが、掃除機、照明機器、管球、乾電池などは苦戦した。
その他商品
その他商品は、ペットフード、アウトドア用品、スポーツウェア、スポーツバッグ、カジュアルシューズなどまずまずの動きだったが、介護用品の動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.4%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

  • 「令和元年月次発表分」のページに戻る
  • 「販売額・規模」に戻る

copyright (c) Japan Chain Stores Association All Rights Reserved.