広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和5年7月度・チェーンストア販売概況

(2023年8月24日)

全体の概況

※会員企業数 54社 / 店舗数 10,801店
※総販売額 1兆1,663億円   (店舗調整前) 104.6% (店舗調整後) 104.9%
<部門別の概況>
・食料品 8,101億円 (店舗調整前) 104.8%(店舗調整後) 104.8%
・衣料品 685億円 (店舗調整前) 108.3%(店舗調整後) 108.6%
・住関品 2,136億円 (店舗調整前) 102.8%(店舗調整後) 104.4%
・サービス 23億円 (店舗調整前) 88.3%(店舗調整後) 88.1%
・その他 716億円 (店舗調整前) 105.8%(店舗調整後) 104.9%

令和5年7月度は、食料品は節約志向の高まりから買い控えが続いているが、店頭価格の上昇により水産品を除き売上は伸びた。衣料品は高気温の影響もあり季節商品の動きが良く、住関品の動きも良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、キャベツ、レタス、きゅうり、ミニトマト、じゃがいも、人参、ピーマン、オクラ、なす、ブロッコリー、とうもろこし、枝豆などの動きは良かったが、玉ねぎ、トマト、アスパラガスなどの動きは鈍かった。果物では、すいか、桃、梨、ぶどう、キウィフルーツ、バナナ、オレンジなどの動きはまずまずだった。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉の動きは良かったが、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵の動きは良く、ハム・ソーセージの動きも良かった。
水産品
水産品は、刺身盛合わせ、まぐろ、かつお、ぶり、冷凍魚、塩干物、しらす、海藻類などはまずまずの動きだったが、たこ、いか、いわし、生鮭、ホタテなどの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、揚げ物、天ぷら、オードブル、中華、焼き物などが好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに動きは良く、弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、牛乳、乳製品、冷凍食品、油、アイスクリーム、インスタント麺、麺類、パン類、納豆、豆腐、練製品、佃煮、漬物、米菓、豆菓子、スナック菓子、グミ、ガム、ゼリー、キャンディー、ビスケット、ノンアルコール飲料、ビール、日本酒、ウイスキーなどは好調だったが、米、基礎調味料、こんにゃく、チョコレート、洋生菓子、シリアル、ワイン、ギフトなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、フォーマルスーツ、スーツジャケット、ドレスシャツ、チノパンツ、カジュアルシャツ、ショートパンツ、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、スラックス、半袖ドレスシャツ、長袖ポロシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、ワンピース、ブラウス、スカート、スラックス・パンツ、カジュアルシャツ、ホームドレス、Tシャツ、レギンスパンツなどはまずまずの動きだったが、カラーフォーマル、ビジネス関連、カットソーなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人・子供インナー、紳士・婦人・子供水着、UV衣料、浴衣、スニーカー、帽子、靴下などの動きは良かったものの、紳士パジャマ、婦人下着、子供衣料、子供靴、フォーマルネクタイ、レイングッズなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、TVゲームソフト、ランドセル、ラップ・ホイル類、ペーパー類、バス・トイレ用品、洗濯・清掃用品、クーラーボックス、行楽用品、カセットコンロ・ボンベ、ステンレスボトル、タオル、冷感グッズ、ゴミ袋などはまずまずの動きだったが、子供用おむつ、玩具、雑誌、タバコなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、総合感冒薬、メイク用品、UV・スキンケア、衣料用洗剤・柔軟剤、殺虫剤、防虫剤、制汗剤などは動きが良かったが、ハンドソープ、除菌シート、体温計、マスク、シャンプー・リンス、入浴剤、台所用洗剤、住居用洗剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビングルーム家具、掛け布団、タオルケット、枕、カーテン、敷物、イ草ラグ、すだれなどは動きが良かったが、ワークチェア・デスク関連、簡易収納整理関連、ベッドマットレス、ソファー、座布団、座椅子などの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、エアコン、扇風機、サーキュレーター、電池などはまずまずの動きだったが、炊飯器、トースター、掃除機などは苦戦した。
その他商品
その他商品は、ペットフード、キャリーケース、トラベルバッグ、自転車ヘルメット、アウトドア用品、シティサイクル、ライフサポート関連商品などの動きは良かったが、スポーツウェア、電動アシスト自転車などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.1%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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