広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和6年7月度・チェーンストア販売概況

(2024年8月22日)

全体の概況

※会員企業数 47社 / 店舗数 9,253店
※総販売額 1兆598億円   (店舗調整前) 90.9% (店舗調整後) 99.0%
<部門別の概況>
・食料品 7,336億円 (店舗調整前) 90.6%(店舗調整後) 100.9%
・衣料品 586億円 (店舗調整前) 85.5%(店舗調整後) 89.9%
・住関品 2,130億円 (店舗調整前) 99.7%(店舗調整後) 104.9%
・サービス 24億円 (店舗調整前) 104.7%(店舗調整後) 104.4%
・その他 520億円 (店舗調整前) 72.7%(店舗調整後) 73.0%

令和6年7月度は、食料品は節約志向から買上点数の減少が続いているが、店頭価格の影響もありまずまずの動きだった。住関品もまずまずの動きだったが、衣料品は季節商品を中心に動きが鈍く、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、キャベツ、たまねぎ、トマト、きゅうり、人参、なす、かぼちゃ、オクラ、きのこ類、カット野菜、カットサラダなどの動きは良かったが、大根、とうもろこし、枝豆、ブロッコリー、アスパラガスなどの動きは鈍かった。果物では、すいか、桃、国産ぶどう、プラム、キウィフルーツ、輸入りんご、カットフルーツなどの動きは良かったが、梨、さくらんぼ、シトラス、パイナップルなどは動きが鈍かった。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉はまずまずの動きだったが、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きも鈍かった。
水産品
水産品は、刺身、まぐろ、かつお、たい、ぶり、さわら、ほたて、うなぎ、サーモン、塩さば、冷凍魚、漬け魚、しらす、海藻類などはまずまずの動きだったが、あじ、いわし、いか、干物、貝類、魚卵などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、フライ、天ぷら、唐揚げ、ピザ、焼物、焼鳥などの動きは良かったが、中華の動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動き、米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、米、牛乳、乳製品、ヨーグルト、乳酸菌飲料、アイスクリーム、冷凍野菜、冷凍食品、オリーブオイル、菓子パン、涼味麺、粉物、デザート、シリアル、水物、納豆、キムチ、米菓、涼味和菓子、キャンディ、グミ、ノンアルコール飲料などはまずまずの動きだったが、機能性飲料、乳飲料、食酢、カップ麺、豆腐、練物、缶詰、ビスケット、豆菓子、インスタントコーヒー、塩、焼酎、ウイスキー、新ジャンルビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、フォーマル、スラックス、ポロシャツ、カジュアルシャツ、カットソー、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、半袖ドレスシャツ、カジュアルパンツ、ショートパンツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、ワンピース、ブラウス、ポロシャツ、カジュアルシャツ、7分袖シャツ、Tシャツ、ボトム、タンクトップ、キャミソール、冷感レギンスパンツなどの動きはまずまずだったが、カラーフォーマル、カジュアルパンツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士ルームウェア、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、カジュアルシューズ、婦人バッグ、婦人帽子、手袋、日傘、レイングッズなどはまずまずの動きだったが、紳士肌着、紳士・婦人水着、スクール水着、浴衣、甚平、子供服、ベビー服、ネクタイ、紳士カジュアルバッグ、婦人靴、カジュアルサンダル、ストッキング、靴下などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、テレビゲーム機、男児玩具、キッチン用品関連、トイレ・バス用品、行楽用品、マグボトル、タオル、たばこなどは好調だったが、カードゲーム、ペーパー類、ラップ・ホイル類、海水浴関連、雑誌、文具などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、制度化粧品、総合感冒薬、抗原検査キット、オーラルケア、フェイスマスク、スキンケア、衣料用洗剤・仕上剤、住居用洗剤、台所用洗剤、医薬部外品ドリンク、制汗剤、芳香剤、殺虫剤などの動きは良かったが、体温計、血圧計、目薬、皮膚薬、マスク、除菌ジェル・シート、フェイスケア、ヘアケア、シャンプー・リンス、健康食品、入浴剤、除湿剤、防虫剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビングルーム家具、台所整理用品、布団、マットレス、枕カバーなどはまずまずの動きだったが、家具収納、羽毛布団、敷パッド、テレビボード、ソファ・ベッド、カーテン、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、扇風機、サーキュレーター、テレビ、レンジ調理器具、ホットプレートなどは好調だったが、冷蔵庫、洗濯機、充電器・ケーブル、パソコン、プリンターなどの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、電動サイクル、ペット用品、紳士スポーツウェア、介護用品などの動きはまずまずだったが、キャリーケース、トラベルバッグ、アウトドア用品、自転車用ヘルメット、花き類などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は4.9%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; https://www.jcsa.gr.jp

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