広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和7年9月度・チェーンストア販売概況

(2025年10月23日)

全体の概況

※会員企業数 46社 / 店舗数 9,429店
※総販売額 1兆60億円   (店舗調整前) 101.2% (店舗調整後) 102.4%
<部門別の概況>
・食料品 7,213億円 (店舗調整前) 100.6%(店舗調整後) 101.6%
・衣料品 384億円 (店舗調整前) 86.4%(店舗調整後) 92.6%
・住関品 1,943億円 (店舗調整前) 101.0%(店舗調整後) 101.6%
・サービス 24億円 (店舗調整前) 111.4%(店舗調整後) 106.5%
・その他 494億円 (店舗調整前) 128.1%(店舗調整後) 129.1%

令和7年9月度は、食料品は節約志向が続いており買上点数の減少傾向が続いているが、店頭価格の上昇により販売額は伸長した。衣料品の動きは鈍かったが、住関品がまずまずの動きだったこともあり総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、キャベツ、大根、なす、トマト、ミニトマト、カットサラダ、カット野菜などの動きはまずまずだったが、じゃがいも、玉ねぎ、ピーマン、きゅうり、レタス、ほうれん草、小松菜、菌茸類などの動きは鈍かった。果物では、すいか、桃、ぶどう、キウィフルーツ、バナナ、カットフルーツなどの動きは良かったが、梨、りんご、みかん、柿などの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉の動きはまずまずだったが、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身、まぐろ、生さんま、真あじ、いか、いわし、塩銀鮭、サーモン、うなぎ、冷凍魚、生筋子、海藻類などはまずまずの動きだったが、たこ、生かつお、ぶり、生秋鮭、えび、貝類、漬魚、開き物、ちりめんなどの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、天ぷら、フライ、唐揚げ、中華、ピザなどはまずまずの動きだったが、焼鳥、焼き魚などの動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動きだった。米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、米、飲料、牛乳、乳飲料、乳製品、ヨーグルト、冷凍食品、アイスクリーム、菓子パン、涼味麵、レトルト、納豆、インスタントコーヒー、和菓子、スナック、米菓、ビスケット、キャンディ、グミなどの動きは良かったが、食パン、スープ、中華チルド、カップ麺、豆腐、おでんセット、洋風調味料、缶詰、デザート、ワイン、チューハイ、ビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、セットアップ、スラックス、半袖ワイシャツ、カジュアルシャツ、長袖ポロシャツ、ショートパンツ、トップス、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、フォーマル、長袖ドレスシャツなどは苦戦した。
婦人衣料
婦人衣料は、シャツ・ブラウス、カジュアルパンツ、トップス、夏物レギンス、カットソーなどはまずまずの動きだったが、ビジネス関連、フォーマル、ニット、カジュアルシャツ、ボトムなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人ルームウェア、紳士・婦人パジャマ、紳士インナー、子供水着、婦人サンダル、買い物バッグ、雨兼用日傘などの動きはまずまずだったが、婦人インナー、スクール衣料、子供パジャマ、子供服、紳士ベルト、ストッキング、靴下などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ペーパー類、ラップ・ホイル類、据置型ゲーム機、キャラクター文具、子供用おむつ、たばこなどはまずまずの動きだったが、マグボトル、携帯型ゲーム機、トレーディングカード、和食器、玩具、カセットコンロ・ボンベ、タオルなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、フェイスケア、ハンドソープ、衣料用洗剤・柔軟剤、殺虫剤などの動きはまずまずだったが、総合感冒薬、胃腸薬、ドリンク剤、マスク、メイクアップ、制汗剤、シャンプー・リンス、住居用洗剤、除湿剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファ、ワークチェア・デスク関連、マットレス、掛布団、枕、カーペット、カーテンなどの動きは良かったが、ベッド、押入れ収納用品、キルトケット、敷パッドなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、液晶テレビ、炊飯器、電気鍋、マッサージ機、充電器・ケーブル、乾電池などはまずまずの動きだったが、エアコン、冷蔵庫などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、キャリーケース、アウトドア用品などはまずまずの動きだったが、ペットフード、ソフトキャリーケースなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は4.9%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; https://www.jcsa.gr.jp

  • 「令和7年月次発表分」のページに戻る
  • 「販売額・規模」に戻る

copyright (c) Japan Chain Stores Association All Rights Reserved.