広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成18年3月度・チェーンストア販売概況

(平成18年 4月24日)

全体の概況

※会員企業数 88社 / 店舗数 8,733店
※総販売額 1兆1,234 億円   (店舗調整前) 100.7% (店舗調整後) 97.9%
<部門別の概況>
・食料品 6,736億円 (店舗調整前) 101.1%(店舗調整後) 97.8%
・衣料品 1,436億円 (店舗調整前) 100.4%(店舗調整後) 99.7%
・住関品 2,249億円 (店舗調整前) 103.7%(店舗調整後) 100.7%
・サービス 90億円 (店舗調整前) 96.1%(店舗調整後) 96.0%
・その他 720億円 (店舗調整前) 90.3%(店舗調整後) 88.4%

平成18年3月度は、相場安による農産品の不調等から食料品が苦戦し、総販売額は前年同月の水準を下回った。
商品別には食料品では豚肉、たこ、衣料品では子供フォーマル、レイングッズ、住関品ではゲーム、自転車などの動きが良かった。
ひな祭り関連ではあられ、寿司、ケーキ等の動きが良かった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、 野菜はたけのこは好調だが、相場安で総じて不調。果実はメロンは好調だが、相場安でイチゴ、かんきつ、りんご、バナナは不調。
畜産品
畜産品は、豚肉は好調だが、牛肉は不調。ハム・ソーセージの動きは良かった。
水産品
水産品は、アサリなど貝・海藻、たこは好調だが、ぶり、かつおは不調。刺身盛り合わせは好調。塩干は魚卵、塩鮭は好調だが、ちりめん、一汐開きは不調。
惣菜
惣菜は、温惣菜は中華惣菜は好調。要冷惣菜はサラダなど洋惣菜は好調だが和惣菜は不調。寿司、米飯の動きは良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、インスタントコーヒー、乾麺類は好調。菓子、酒は好調。洋風デイリーはデザート、乳製品、牛乳は不調。和風デイリーは練物、水物は好調だが、生麺類、漬物は不調。ベーカリーは和生菓子は好調だが、菓子パンは不調。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ビジネス関連はスラックス、ジャケットは不調。カジュアルはカットソー、ジャンパーは不調。服飾はドレスシャツ、ネクタイは好調。
婦人衣料
婦人衣料は、外装はジャケットは好調だが、フォーマル、スーツは不調。トップスはカットソー、ブラウス、ジャンパー、セーターとも好調。ボトムスはジーンズ、スカートは好調だが、パンツは不調。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、肌着、パジャマは好調。男児、女児はフォーマルを中心に好調。靴、レイングッズの動きは良かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、 行楽用品、和・洋食器、調理用品、台所用品は好調。バス、掃除、洗濯用品は好調だが、トイレ用品は不調。玩具は女児玩具、男児玩具、ゲームとも好調。文具は筆記、ノートなど新学期・入園・入学関連が好調。バッグは好調。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品は昨年の花粉症の猛威の反動で不調。防虫剤は好調。化粧品は制度、一般化粧品とも好調。
家具・インテリア
家具・インテリアは、家具は学習机、収納用品は好調だが、組み立てボックス、スチール家具は不調。寝装品はタオルは好調だが、布団は不調。インテリアはインテリア小物、カーテンが好調。
家電製品
家電製品は、液晶 TV 等テレビが好調だが、オーディオ関連は不調。洗濯機、冷蔵庫は好調だが、エアコンは不調。クリーナー、電気調理器具、健康家電は好調。
その他商品
その他商品は、自転車は好調。レディススポーツウェア、スポーツ用品は好調だが、ゴルフウェアは不調。ペット用品、園芸用品の動きは良かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は 0.8 %であった。
また、食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は 6.4 %であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

  • 「平成18年月次発表分」のページに戻る
  • 「販売額・規模」に戻る

copyright (c) Japan Chain Stores Association All Rights Reserved.