広報リリース・販売統計

商品別の動き

チェーンストア販売統計

平成25年2月度・チェーンストア販売概況

(平成25年 3月21日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 7,880店
※総販売額 9,140億円   (店舗調整前) 94.4% (店舗調整後) 94.5%
<部門別の概況>
・食料品 5,964億円 (店舗調整前) 94.2%(店舗調整後) 94.7%
・衣料品 824億円 (店舗調整前) 90.6%(店舗調整後) 90.8%
・住関品 1,778億円 (店舗調整前) 96.0%(店舗調整後) 95.2%
・サービス 29億円 (店舗調整前) 93.4%(店舗調整後) 93.4%
・その他 543億円 (店舗調整前) 97.8%(店舗調整後) 97.2%

平成25年2月度は、気温は低めに推移するが農産物は相場安から苦戦、冬物・春物衣料の動きも鈍く、また、昨年が閏年であったことから営業日数が1日少なかったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、12ヶ月連続のマイナスとなった。

 

食料品
農産品
農産品は、ブロッコリー、カット野菜は好調だが、相場安の影響からキャベツ、白菜、じゃがいも、き のこ類が不調に終わった。果物はイチゴ、バナナ、みかんは好調、りんごは不調だった。
畜産品
畜産品は、和牛、国産牛は好調だが、豚肉、鶏肉は不調だった。また、ハム・ソーセージも不調だった。
水産品
水産品は、ぶりの刺身、切り身は好調だったが、水揚げ不足もあり鮮魚が不調。また、貝類、塩干魚、 魚卵も不調だった。
惣菜
惣菜は、恵方巻など寿司類や米飯は好調だった。温惣菜では、唐揚げは好調だったが焼魚などの焼き物は不調だった。また、冷惣菜は洋惣菜、和惣菜ともに不調だった。
その他食品
その他食品は、米、TV効果により納豆やアイスクリームは好調だったが、漬物、練製品、乳製品は不調だった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ビジネススーツ、ネクタイが好調のほか、カジュアルシャツも好調だったが、カジュアル パンツ、セーター、ジャンパー、コートは不調だった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、七分袖セーター、カットソー、パンツ、スカートが好調だったが、ジーンズ、 ジャケット、コートは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料は、子供フォーマル、トレーナーが好調だったが、冬物肌着は紳士、婦人、子供ともに不調、 男児パジャマ、婦人カジュアルソックスも不調だった。洋品では、春物ストール、レインシューズ、雨傘が好調だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、液体洗剤が引き続き好調なほか、カジュアルバッグ、ランドセル、テレビゲームは好調だったが、男児キャラクター玩具、入学関連商品は振るわなかった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、花粉・大気汚染対策からマスク、ハンドソープが好調のほか、カウンセリング化粧品、 ヘアケア用品、ボディケア用品は好調だったが、フェイスケア、フェイスメイクの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファ、ベッド、マットレス、収納家具は好調、また、敷パッドや掛け布団を中心に寝装品も好調だったが、カーペット、カーテン、インテリア小物は不調に終わった。
家電製品
家電製品は携帯電話、テレビ・レコーダー、空気清浄機は好調だったが、暖房機器、洗濯機は不調だった。
その他商品
その他商品は、花粉対策のサングラス、スポーツシューズは好調だったが、スポーツバッグ、電動自転車は不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合 は5.9%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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