広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成26年7月度・チェーンストア販売概況

(平成26年 8月21日)

全体の概況

※会員企業数 60社 / 店舗数 9,252店
※総販売額 1兆877億円   (店舗調整前) 100.8% (店舗調整後) 97.9%
<部門別の概況>
・食料品 6,921億円 (店舗調整前) 102.7%(店舗調整後) 99.5%
・衣料品 1,008億円 (店舗調整前) 92.3%(店舗調整後) 91.4%
・住関品 2,247億円 (店舗調整前) 100.7%(店舗調整後) 97.3%
・サービス 34億円 (店舗調整前) 108.0%(店舗調整後) 91.2%
・その他 664億円 (店舗調整前) 96.3%(店舗調整後) 95.9%

平成26年7月度は、食料品では、相場の影響もあり畜産品は好調だったが農産品は不調に終わった。衣料品、住関品は、梅雨明けの遅れや天候不順の影響を受けて夏物商品の動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、4カ月連続のマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、カット野菜、玉ねぎやジャガイモ、トウモロコシなどは好調だったが、キャベツ、トマトやキュウリなどが不調だった。果物では、ももやバナナ、りんごなどの動きは良かったが、スイカなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵も好調だったが、ハム・ソーセージはやや不調に終わった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、マグロ、カツオ、スルメイカ、アジなどの近海魚のほか貝類などが好調だったが、生鮭、魚卵、エビ・カニなどは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、中華、焼き物は好調だがスナック類は不調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに動きが鈍かった。米飯は好調だったが、寿司は不調だった。
その他食品
その他食品は、調理加工品、特定保健用食品飲料、乳酸菌発酵飲料、インストアベーカリーなどの動きは良かったが、調味料、冷凍食品、清涼飲料水、酒類、米などは不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、カジュアルシャツ、半袖Tシャツなどの動きは良かったが、ジャケット、スラックス、半袖カッターシャツなどは不調だった。
婦人衣料
婦人衣料は、ジャケット、スカート、ブラウスなどの動きが良かったが、フォーマル、ワンピース、夏物カジュアル、レギンスなどは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、子供用キャラクターTシャツ、子供用スクール水着、婦人カジュアルシューズなどは好調だったが、紳士・婦人・子供肌着が不調だったほか、UV関連商品、浴衣などの季節商材も不調だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、携帯ゲームソフトなどキャラクターグッズ関連は好調だったが、ペーパー類、ラップなどの台所消耗品、ステンレスボトルなどの行楽用品は不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品、液体洗濯洗剤の動きは良かったが、カウンセリング化粧品、ボディケア、フェイスケア、フェイスメイク、日焼け止め、殺虫剤などは不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、マットレス、掛け布団、トイレ・バス用品などが好調だったが、敷パッドやタオルケットなどの寝具類、カーテン、カーペットなどの敷物類などが不調だった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、エアコンなどは好調だったが、掃除機、洗濯機、調理家電などは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペットフード、電動アシスト自転車、子供用自転車などは好調だったが、スポーツ衣料やスポーツ用具などは不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。 食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.1%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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