広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成27年3月度・チェーンストア販売概況

(平成27年 4月21日)

全体の概況

※会員企業数 60社 / 店舗数 9,390店
※総販売額 10,978億円   (店舗調整前) 92.7% (店舗調整後) 91.4%
<部門別の概況>
・食料品 7,028億円 (店舗調整前) 99.0%(店舗調整後) 97.1%
・衣料品 1,059億円 (店舗調整前) 86.8%(店舗調整後) 86.7%
・住関品 2,198億円 (店舗調整前) 81.6%(店舗調整後) 80.8%
・サービス 33億円 (店舗調整前) 88.9%(店舗調整後) 89.2%
・その他 658億円 (店舗調整前) 83.9%(店舗調整後) 83.3%

平成27年3月度は、食料品は、畜産品などは好調に推移したが、その他食品が特需の影響を受け苦戦し、衣料品、住関品でも駆け込み需要のあった商品群が不調となったことで全般的に苦戦したことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、12カ月連続のマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、ブロッコリー、なす、ほうれん草、トマト、カット野菜などの動きは良かったが、キャベツ、ニンジン、白菜、じゃがいもなどの動きは鈍かった。果物では、パイナップル、カットフルーツなどの動きは良かったものの、イチゴ、柑橘類などの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは良かったが、鶏卵、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、カツオ、アジやイカなどの近海魚などの動きは良かったものの、たこ、えび、塩干魚、魚卵などは不調に終わった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、焼き鳥、中華などが好調だった。要冷惣菜は、和惣菜、洋惣菜ともに動きが良く、米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、アイスクリーム、食用油、インストアベーカリーなどは好調だったが、乳製品、米、調味料、冷凍食品、飲料などは不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ドレスシャツ、長袖ポロシャツ、シニア向けジャケットなどの動きは良かったが、スーツ、パンツ・スラックス、アウターなどは不調に終わった。
婦人衣料
婦人衣料は、トップス、パンツ・スカートなどの動きは良かったものの、フォーマル、ジャケット、ブラウス・シャツなどは苦戦した。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、子供服、子供用キャラクター関連衣料、子供靴、紳士装飾などの動きは良かったが、紳士・婦人肌着、婦人パジャマ、ソックスなどは不調に終わった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、紙おむつ、ランチボックス、ボトル、レジャー用品、キャラクター関連商品などは好調だったが、ペーパー類、ラップなどの台所消耗品などは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品、スキンケアなどの動きは良かったものの、化粧品、洗濯用液体洗剤、柔軟剤、芳香剤、防虫剤などは不調に終わった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、トイレ・バス用品、インテリア小物などは堅調だったが、羽毛布団など寝装品、学習机、カーテン、カーペットなどは動きが鈍かった。
家電製品
家電製品は、テレビ・レコーダー、掃除機、エアコン、洗濯機、家事家電、電球などは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペット用品、電動アシスト自転車などは不調だった。
サービス・その他
 旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.0%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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