広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成27年4月度・チェーンストア販売概況

(平成27年 5月20日)

全体の概況

※会員企業数 60社 / 店舗数 9,408店
※総販売額 1兆829億円   (店舗調整前) 107.8% (店舗調整後) 106.4%
<部門別の概況>
・食料品 6,859億円 (店舗調整前) 109.3%(店舗調整後) 107.5%
・衣料品 988億円 (店舗調整前) 108.3%(店舗調整後) 108.4%
・住関品 2,335億円 (店舗調整前) 106.1%(店舗調整後) 104.9%
・サービス 33億円 (店舗調整前) 98.5%(店舗調整後) 98.3%
・その他 612億円 (店舗調整前) 99.2%(店舗調整後) 98.8%

平成27年4月度は、昨年の消費税増税の反動が全体的に影響したほか、食料品では、農産品、畜産品は相場高の影響もあり好調だった。また、衣料品は月後半からの気温上昇とともに春物衣料を中心に好調に推移したほか、住関品の動きも良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、13カ月ぶりのプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、トマト、きゅうり、ジャガイモ、レタス、カット野菜などが好調だったが、たまねぎ、キャベツなどが不調だった。果物では、イチゴ、バナナ、グレープフルーツなどが好調だったが、メロン、スイカ、デコポンなどが不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉は好調だったが、ハム・ソーセージ、鶏卵の動きは鈍かった。
水産品
水産品は、鯛、ぶり、カツオ、鮭、うなぎ、魚卵などの動きは良かったものの、たこ、サワラ、イワシなどの鮮魚類等が不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜ではスナック、揚げ物、焼き物は好調だったが、中華は不調に終わった。要冷惣菜は、和惣菜、洋惣菜ともに動きは良く、米飯も好調だったが、寿司は不調に終わった。
その他食品
その他食品は、乳酸発酵飲料、乳製品、食用油、調味料、飲料、アイスクリーム、米などの動きは良かったが、袋麺、冷凍食品などは不調だった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、ジャケット、カッターシャツ、トレーナーなどの動きは良かったものの、スラックス、カジュアルシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、フォーマル、ジャケット、ニット、カットソーなどが好調だったが、ブラウス・シャツ、パンツ・スカート、カジュアルシャツなどは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人・子供肌着、紳士・婦人ホームウェア、紳士ソックス、子供服、ベビーウェア、レイングッズなどの動きは良かったものの、女児ウェアー、男児長袖Tシャツ、帽子などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、紙おむつ、ボトルなど行楽用品、ペーパー類、キャラクター関連商品などは好調だったが、文具類、テレビゲームソフトなどは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品、カウンセリング化粧品、フェイスケア、洗濯洗剤類、台所洗剤、防虫剤などの動きは良かったものの、鼻炎薬、マスク、ヘアケア、ヘアメイクなどが不調に終わった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビング家具、掛け布団、敷布団、キルトケットなどが好調だったが、スチールベットなどは不調に終わった。
家電製品
家電製品は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、調理家電、テレビ・ブルーレイレコーダーなどが好調に推移したが、電池、電球などは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペット用品、電動アシスト自転車、健康用品、スポーツシューズ、園芸用品などの動きは良かったものの、子供自転車などの動きが鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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