広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成27年6月度・チェーンストア販売概況

(平成27年 7月22日)

全体の概況

※会員企業数 59社 / 店舗数 9,370店
※総販売額 1兆699億円   (店舗調整前) 100.9% (店舗調整後) 100.3%
<部門別の概況>
・食料品 6,918億円 (店舗調整前) 103.2%(店舗調整後) 102.8%
・衣料品 998億円 (店舗調整前) 93.6%(店舗調整後) 93.3%
・住関品 2,150億円 (店舗調整前) 98.9%(店舗調整後) 98.0%
・サービス 29億円 (店舗調整前) 98.4%(店舗調整後) 97.9%
・その他 602億円 (店舗調整前) 95.9%(店舗調整後) 93.2%

平成27年6月度は、食料品は、相場高の影響があった農産品や惣菜などが好調に推移し、衣料品、住関品は、気温低下の影響を受けた季節商品を中心に苦戦したが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、3カ月連続のプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、ジャガイモ、キャベツ、トマト、きのこ類、カット野菜などは好調だったが、きゅうり、とうもろこしなどは伸び悩んだ。果物では、さくらんぼ、ブドウ、モモ、バナナなどが好調だったが、リンゴ、グレープフルーツなどが不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、マグロ、カツオ、はまちや刺身の盛り合わせ、生鮭、うなぎ、シラスなどが好調だったが、塩干魚、エビ、魚卵、海藻類などは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、スナックは好調だったが、中華、焼き物は不調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜とも動きは良かった。米飯の動きは良かったものの寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、乳製品、ヨーグルト、食用油、インスタント麺、調味料、冷凍食品の動きは良かったが、アイスクリーム、飲料、乾麺など涼味関連商品、米、酒などは不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、長袖カッターシャツ、カジュアルジャケット、ポロシャツなどの動きは良かったが、スーツ、スラックス、半袖カッターシャツ、ショートパンツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、ジャケット、ブラウス、カーディガンなどの動きは良かったものの、カットレングスパンツ、チュニック、カジュアルシャツなどは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、婦人・子供レイングッズなどは好調だったが、紳士・婦人肌着、紳士・子供ナイトウェア、ベビーウェア、帽子や日傘などの季節商材も不調に終わった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、紙おむつ、ペーパー類、調理器具、ランドセルなどは好調だったが、玩具、ステンレスボトルなどは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、医薬品などは好調だったが、制汗剤や日焼け止めなどのボディケア、フェイスケア、ヘアケア、殺虫剤、防虫剤は不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、インテリア家具、インテリア小物、マットレスなどの動きは良かったものの、キルトケット、タオルケット、敷パッド、カーテン、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、洗濯機、掃除機、ブルーレイレコーダーなどは好調だったが、冷蔵庫、エアコン、扇風機などは不調だった。
その他商品
その他商品は、フィットネス関連商品、ペット用品、トラベルバックなどは好調だったが、電動アシスト自転車などは不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.6%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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