広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成27年7月度・チェーンストア販売概況

(平成27年 8月21日)

全体の概況

※会員企業数 59社 / 店舗数 9,401店
※総販売額 1兆1,150億円   (店舗調整前) 102.5% (店舗調整後) 101.9%
<部門別の概況>
・食料品 7,135億円 (店舗調整前) 103.1%(店舗調整後) 102.8%
・衣料品 1,014億円 (店舗調整前) 100.6%(店舗調整後) 100.4%
・住関品 2,315億円 (店舗調整前) 103.0%(店舗調整後) 102.0%
・サービス 34億円 (店舗調整前) 100.9%(店舗調整後) 100.3%
・その他 650億円 (店舗調整前) 97.9%(店舗調整後) 95.4%

平成27年7月度は、食料品は、相場高の影響を受けた農産品を中心に好調に推移し、衣料品、住関品も、中旬以降の気温上昇とともに季節商品の動きが良くなったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、4カ月連続のプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、ジャガイモ、キャベツ、トマト、ブロッコリー、きのこ類、カット野菜などは好調だったが、きゅうり、レタス、ホウレン草などが不調だった。果物では、スイカ、キウイ、ブドウ、モモなどが好調だったが、リンゴ、カットフルーツなどが不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、カツオ、アジなどの近海魚、うなぎ、ちりめん、貝類などは好調だったが、マグロ、たこ、ぶり、魚卵、冷凍魚などは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、スナック、中華が好調だったが、焼き物は不調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜とも動きは良かった。米飯の動きは良かったものの寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、ヨーグルト、食用油、カップ麺、麺類、アイスクリーム、飲料、酒類などの動きは良かったが、機能性飲料、米、冷凍食品、野菜系飲料などは不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、長袖カッターシャツ、カジュアルパンツなどの動きは良かったが、半袖カッターシャツ、ショートパンツ、Tシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、カーディガン、ジーンズ、長袖カジュアルシャツ、カジュアルパンツなどの動きは良かったものの、フォーマル、半袖カジュアルシャツ、Tシャツなどは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、婦人浴衣、紳士ホームウェアー、婦人肌着、子供服、婦人バック、レイングッズ関連、帽子や日傘などは好調だったが、紳士肌着、紳士・婦人水着、女児半袖Tシャツ、ベビーウェアなどが不調に終わった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、紙おむつ、ステンレスボトル、調理器具、ラップ類、ペーパー類、ランドセル、女児玩具、サマー用品などは好調だったが、男児玩具などは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、液体洗濯洗剤・柔軟剤、消臭剤などは好調だったが、制汗剤や日焼け止めなどのボディケア、殺虫剤、防虫剤は不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、収納家具、キルトケット、タオルケット、敷パッド、学習机・椅子などの動きは良かったものの、インテリア小物、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、全自動洗濯機、液晶テレビ、DVDレコーダー、掃除機、炊飯ジャーなどは好調だったが、冷蔵庫、扇風機などは不調だった。
その他商品
その他商品は、フィットネス関連、ペット用品、電動アシスト自転車などは好調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.8%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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