広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和元年7月度・チェーンストア販売概況

(令和元年8月21日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 10,504店
※総販売額 1兆73億円   (店舗調整前) 89.1% (店舗調整後) 92.9%
<部門別の概況>
・食料品 6,670億円 (店舗調整前) 90.5%(店舗調整後) 94.7%
・衣料品 701億円 (店舗調整前) 76.8%(店舗調整後) 83.8%
・住関品 2,029億円 (店舗調整前) 89.9%(店舗調整後) 92.7%
・サービス 25億円 (店舗調整前) 83.0%(店舗調整後) 93.5%
・その他 647億円 (店舗調整前) 88.3%(店舗調整後) 86.9%

令和元年7月度は、天候不順の影響から、食料品、衣料品、住関品ともに季節商品が苦戦したこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、人参、きのこ類、もやし、カット野菜などの動きは良かったが、トマト、きゅうり、キャベツ、なす、枝豆、とうもろこし、みょうがなどは苦戦した。果物では、バナナ、メロン、マンゴーなどはまずまずの動きだったが、すいか、桃、ぶどう、カットフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、鶏肉の動きは良かったものの牛肉、豚肉の動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きも鈍かった。
水産品
水産品は、刺身、まぐろ、ぶり、かつお、あじ、さば、サーモンなどは堅調に推移したが、うなぎ、塩鮭、めかじきなどの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、煮物、焼き物などの動きは良かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動きだった。米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、缶詰、食用油、インスタント麺、パン類、カレー・シチュー類、練物、チョコレート、インスタントコーヒーなどの動きは良かったが、米、飲料、牛乳、冷凍食品、アイスクリーム、乾麺類、漬物、水物、納豆などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ジャケット、ポロシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ドレスシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツ、ショートパンツなどは不調に終わった。
婦人衣料
婦人衣料は、ブラウス、カジュアルシャツ、羽織系ニットなどはまずまずの動きだったものの、フォーマル、冷感スラックス、カットソーなどは苦戦した。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、女児服、ベビーインナー、婦人ソックス、レディスカジュアルシューズ、傘などはまずまずの動きだったが、婦人・子供ナイトウェア、紳士・婦人肌着、紳士・婦人・子供水着、浴衣、UV関連商品などは不調に終わった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、キッチン用品、ペーパー類などの動きは良かったが、ランドセル、ステンレスボトル、すだれ、鍋、花火、タオル、レジャー用品などの動きが鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、メイク用品、バス用品、除湿剤、芳香・消臭剤などはまずまずの動きだったが、カウンセリング化粧品、スキンケア、ボディケア、日焼け止め、制汗剤、殺虫剤、防虫剤などは苦戦した。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビング収納用品、羽毛布団、ダウンケット、枕などの動きは良かったものの、キルトケット、敷きパッド、タオルケット、カーペット、夏物ラグなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、洗濯機、液晶TV、除湿機などはまずまずの動きだったが、エアコン、扇風機、電池・ライトなどの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、トレーニングウェア、ペットフード、アウトドアー用品、キャリーバッグなどの動きは良かったが、園芸用品、介護用品などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.4%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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