広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和元年12月度・チェーンストア販売概況

(令和2年1月23日)

全体の概況

※会員企業数 55社 / 店舗数 10,550店
※総販売額 1兆1,883億円   (店舗調整前) 91.8% (店舗調整後) 96.7%
<部門別の概況>
・食料品 7,906億円 (店舗調整前) 93.4%(店舗調整後) 98.8%
・衣料品 810億円 (店舗調整前) 83.6%(店舗調整後) 92.4%
・住関品 2,315億円 (店舗調整前) 88.4%(店舗調整後) 91.8%
・サービス 33億円 (店舗調整前) 89.2%(店舗調整後) 98.6%
・その他 817億円 (店舗調整前) 96.2%(店舗調整後) 95.8%

令和元年12月度は、食料品、衣料品、住関品は気温が高めで推移したこともあり季節商品を中心に動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、キャベツ、大根、トマト、レタス、三つ葉、絹さや、カット野菜などの動きは良かったが、白菜、玉ねぎ、きゅうり、里芋、長芋、きのこ類などの動きは鈍かった。果物では、シャインマスカット、柿、りんご、バナナ、キウィフルーツなどの動きは良かったものの、柑橘類、いちご、メロンなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉はまずまずの動きだった。鶏卵の動きは鈍かったが、ハム・ソーセージはまずまずの動きだった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、まぐろ、鯛、かつお、サーモン、ぶり、かに、えび、海藻類などの動きは良かったが、丸物、秋鮭、たら、牡蠣、塩鮭、ちりめんなどの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼き物、中華などの動きは良かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動きだった。寿司、弁当もまずまずの動きだった。
その他食品
その他食品は、飲料、インスタント麺、シチュー・カレー類、おせち関連などの動きは良かったものの、米、乳加工品、鍋物関連、水物、練製品、缶詰、漬物、調味料、もち、和菓子などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ドレスシャツ、カーディガン、トレーナー、ポロシャツなどはまずまずの動きだったが、スーツ、ジャケット、コート、スラックス、アウターなどは苦戦した。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、セーター、カジュアルシャツ、トップスなどはまずまずの動きだったが、スラックス、ニット、ボトム、カットソー、アウターなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、女児服、ベビー用品、スクール関連、レイングッズなどの動きは良かったものの、紳士・婦人肌着、子供パジャマ、婦人ストッキングタイツ、帽子・手袋、ひざ掛け、婦人ブーツなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ペーパー類、トイレ・バス用品、キッチン用品、洗濯・清掃関連商品、フライパン、鍋、タオルなどの動きは良かったが、ランドセル、文具、ベビーおむつ、玩具、TVゲームなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、フェイスケア、オーラルケア、入浴剤、マスクなどの動きは良かったが、医薬品、カウンセリング化粧品、洗濯洗剤・仕上剤、住居洗剤、カイロなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、羽毛布団、枕、マットレス、インテリア小物などはまずまずの動きだったが、家具、収納用品、敷布団、毛布、敷パッド、こたつ布団、カーペットなどは苦戦した。
家電製品
家電製品は、エアコン、電気暖房、冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビ・レコーダー、管球・乾電池などは苦戦した。
その他商品
その他商品は、スポーツウェア、スポーツシューズ、ペット用品などの動きは良かったが、DIY関連商品の動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.9%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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