広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和4年3月度・チェーンストア販売概況

(2022年4月21日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 11,808店
※総販売額 1兆1,123億円   (店舗調整前) 102.0% (店舗調整後) 101.9%
<部門別の概況>
・食料品 7,548億円 (店舗調整前) 102.1%(店舗調整後) 101.2%
・衣料品 683億円 (店舗調整前) 94.8%(店舗調整後) 99.2%
・住関品 2,251億円 (店舗調整前) 104.9%(店舗調整後) 105.9%
・サービス 29億円 (店舗調整前) 180.6%(店舗調整後) 182.0%
・その他 611億円 (店舗調整前) 97.6%(店舗調整後) 97.7%

令和4年3月度は、まん延防止等重点措置が解除されたが、新型コロナウイルス感染症の感染者下げ止まり傾向が続いていることもあり内食化需要は引き続き強く食料品はまずまずの動きだった。衣料品の動きは鈍かったが、住関品が堅調に推移したこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、玉ねぎ、大根、白菜、キャベツ、レタス、ミニトマト、スナップえんどう、アスパラガス、ピーマン、カット野菜、カットサラダなどの動きは良かったが、人参、じゃがいも、竹の子などの動きは鈍かった。果物では、いちご、スイカ、バナナ、パイナップル、カットフルーツなどはまずまずの動きだったが、みかん、りんご、アボカド、キウィフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉の動きは鈍かったが、豚肉、鶏肉はまずまずの動きだった。鶏卵はまずまずの動きだったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、かつお、桜鯛、メバル、鰆、ニシン、はまぐり、塩蔵加工品、冷凍魚、漬魚などはまずまずの動きだったが、まぐろ、たこ、サーモン、ホタルイカ、ぶり、かれい、うなぎ、干物、魚卵、あさり、わかめなどは苦戦した。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、揚げ物、中華、煮物、焼き物などが好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動きだった。弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、スポーツ飲料、乳飲料、食用油、冷凍食品、カップ麺、袋麺、練製品、水物、豆腐、レトルト食品、パン類、和・洋菓子、半生菓子、レギュラーコーヒー、缶詰、ビールなどはまずまずの動きだったが、米、ヨーグルト、牛乳、ピザ、ビスケット、米菓、納豆、和風調味料、酒などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、メンズセットアップ、カジュアルパンツ、ポロシャツ、春物トレーナー、ブルゾンなどはまずまずの動きだったが、春物ジャケット、スラックス、長袖ドレスシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツなどは苦戦した。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、スーツ、春物パンツ、カーディガン、ベスト、カットソーなどはまずまずの動きだったが、スカート、シャツ・ブラウス、カジュアルシャツ、ボトムなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士パジャマ、紳士・婦人肌着、スクール衣料、子供長袖Tシャツ、紳士・婦人靴、婦人バッグなどはまずまずの動きだったものの、婦人リラクシング、男児キャラクターパジャマ、男児・女児トレーナー、ネクタイ、レイングッズなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、玩具、カードゲーム、ペーパー類、ウェットティッシュ、ラップ・ホイル類、カセットコンロ・ボンベ、防災用品、線香・ローソク、ゴミ袋などは好調だったが、文具、雑誌・書籍、ぬいぐるみ、ランチボックス、マグボトル、鍋、たばこなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、解熱鎮痛剤、鼻炎薬、目薬、ハンドクリーム、ハンドソープ、除菌ジェル、ボディソープ、衣料用洗剤・柔軟剤、 入浴剤、芳香・消臭剤、マスクなどの動きは良かったが、カウンセリング化粧品、総合感冒薬、殺虫剤、スキンケアなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、収納家具、羽毛掛布団、掛布団カバー、毛布、敷パッド、枕、座椅子などはまずまずの動きだったが、タンス、テレビボード、ソファ、カーペット、クッションなどは苦戦した。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、洗濯機、オーブンレンジ、炊飯器、ホットカーペット、電球、乾電池などまずまずの動きだったが、テレビ、加湿器、空気清浄機、調理家電、クリーナーなどの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、アウトドア用品、ペット用品、キャリーケース、スポーツサイクル、電動アシスト自転車、花き類などの動きは良かったが、スポーツウェア、ファミリーサイクルなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.5%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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