広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和4年6月度・チェーンストア販売概況

(2022年7月22日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 10,864店
※総販売額 1兆605億円   (店舗調整前) 95.6% (店舗調整後) 99.0%
<部門別の概況>
・食料品 7,273億円 (店舗調整前) 97.6%(店舗調整後) 96.5%
・衣料品 669億円 (店舗調整前) 101.2%(店舗調整後) 105.8%
・住関品 2,055億円 (店舗調整前) 85.5%(店舗調整後) 104.2%
・サービス 22億円 (店舗調整前) 76.9%(店舗調整後) 105.4%
・その他 585億円 (店舗調整前) 107.1%(店舗調整後) 107.4%

令和4年6月度は、生活者の行動範囲が広がったことから内食化需要が減少し食料品の動きは鈍かった。衣料品は外出需要等もあり堅調に推移し、住関品も行楽需要関連商品などの動きは良かったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、玉ねぎ、なす、トマト、ミニトマト、枝豆、オクラ、カット野菜、カットサラダなどはまずまずの動きだったが、じゃがいも、レタス、きゅうり、パプリカ、みょうがなどの動きは鈍かった。果物は、すいか、りんご、さくらんぼ、輸入ぶどう、カットフルーツなどはまずまずの動きだったが、桃、梅、キウィフルーツ、アボカド、オレンジ、アメリカンチェリー、シトラス類などの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉の動きは鈍かった。鶏卵はまずまずの動きだったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、かつお、 冷凍魚、漬魚、塩鮭、塩さば、もずく、しらすなどはまずまずの動きだったが、まぐろ、たこ、あじ、いわし、いか、サーモン、ホタテ、切身、塩干物、魚卵、あさりなどは苦戦した。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、揚げ物、中華、焼き鳥、焼き物などはまずまずの動きだった。要冷惣菜は、和惣菜の動きは鈍かったが、洋惣菜はまずまずの動きだった。弁当、寿司の動きは良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、機能性飲料、乳飲料、食用油、冷凍食品、アイスクリーム、乾麺、涼味麺、豆腐、練物、レトルト食品、パン類、スナック菓子、豆菓子、ビスケット、半生菓子、ノンアルコール飲料などはまずまずの動きだったが、米、乳製品、牛乳、ヨーグルト、カップ・袋麵、水物、チョコレート、調味料、米菓、缶詰、佃煮、納豆、漬物、酒類などは苦戦した。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、セットアップ、フォーマル、ドレスシャツ、スラックス、長袖カジュアルシャツ、ハーフパンツなどはまずまずの動きだったが、ビジネススーツ、ビジネススラックス、半袖ドレスシャツ、ポロシャツ、Tシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、ワンピース、ブラウス、冷感Tシャツ、レギンス、ボトムなどの動きは良かったが、スカート、ドライ機能パンツ、夏用シャツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士パジャマ、紳士・婦人水着、スクール水着、女児スカート、ベビー用品、浴衣、靴、帽子、UV手袋、日傘、靴下、バッグなどの動きは良かったものの、紳士・婦人ルームウェア、紳士・婦人インナー、女児ワンピース、男児・女児ハーフパンツ、ストッキング、レイングッズなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、カードゲーム、ラップ・ホイル類、クーラーボックス、保冷剤、行楽用品、ウェットティッシュ、ステンレスボトル、タオルなどは好調だったが、ペーパー類、フライパン、鍋、食器・カトラリー関連、玩具、文具、雑誌・書籍、ぬいぐるみ、たばこなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、ネイルケア、UV関連、オーラルケア、ヘアケア、制汗剤、衣料用洗剤・柔軟剤、マスクなどはまずまずの動きだったが、解熱鎮痛剤、ハンドソープ、台所用洗剤、住居用洗剤、殺虫剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビングルーム家具、食卓セット、マットレス、ダウンケット、敷パッド、枕などはまずまずの動きだったが、収納用品、掛布団、カーテン、カーペット、クッション、い草ラグ、インテリア小物などは苦戦した。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、エアコン、扇風機、サーキュレーター、乾電池などの動きは良かったが、テレビ、空気清浄機、加湿器、炊飯器、調理家電などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、アウトドア用品、ペット用品、トラベル用品、キャリーケース、スポーツバッグ、スポーツウェア、シティサイクル、大人用おむつ、園芸用品、花き類などは好調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.5%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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