広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和6年6月度・チェーンストア販売概況

(2024年7月24日)

全体の概況

※会員企業数 47社 / 店舗数 9,210店
※総販売額 1兆348億円   (店舗調整前) 95.7% (店舗調整後) 104.7%
<部門別の概況>
・食料品 7,138億円 (店舗調整前) 94.7%(店舗調整後) 105.2%
・衣料品 552億円 (店舗調整前) 84.4%(店舗調整後) 97.8%
・住関品 2,162億円 (店舗調整前) 101.5%(店舗調整後) 105.8%
・サービス 25億円 (店舗調整前) 121.2%(店舗調整後) 125.2%
・その他 469億円 (店舗調整前) 100.5%(店舗調整後) 100.7%

令和6年6月度は、食料品は節約志向から買上点数減少が続いている中、農産品の相場高や店頭価格上昇によりまずまずの動きだった。衣料品は天候不順の影響もあり動きが鈍かったが、住関品の動きが良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、キャベツ、たまねぎ、トマト、ミニトマト、きゅうり、なす、ブロッコリー、小松菜、きのこ類、カット野菜、カットサラダなどは好調だったが、グリーンアスパラガス、とうもろこし、枝豆、オクラ、らっきょう、梅などの動きは鈍かった。果物では、柑橘類、すいか、バナナ、ぶどう、桃、キウィフルーツ、チェリー、カットフルーツなどの動きは良かったが、さくらんぼ、メロン、シトラスなどは動きが鈍かった。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉の動きは良かったものの、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身、まぐろ、ぶり、かつお、まあじ、サーモン、うなぎ、ほたるいか、冷凍魚、漬け魚、しらす、海藻類などはまずまずの動きだったが、生するめいか、まいわし、干物、貝類、魚卵などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、フライ、天ぷら、オードブル、唐揚げ、焼き物、焼き鳥などの動きは良かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動き、米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、米、牛乳、乳製品、乳酸菌飲料、飲料、アイスクリーム、冷凍野菜、パン類、オリーブオイル、乾麺、シリアル、洋風調味料、豆腐、漬物、デザート、スナック、米菓、豆菓子、キャンディ、グミ、ビール、酎ハイ、ノンアルコール飲料などは好調だったが、乳飲料、カップ麺、パスタ、練製品、清酒、ワイン、焼酎、新ジャンルビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ドレスシャツ、半袖カッターシャツ、ポロシャツ、UVアウター、カジュアルパンツ、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、ジャケット、スラックス、ショートパンツ、カジュアルシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、セットアップ、カジュアルシャツ、ブラウス、UVアウター、カジュアルパンツ、カットソー、レギンスパンツなどの動きはまずまずだったが、フォーマル、キャラクターTシャツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人インナー、カジュアルシューズ、紳士ベルト、ネクタイ、日傘、帽子、手袋、レイングッズなどはまずまずの動きだったが、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人肌着、婦人ブランド下着、婦人水着、スクール水着、子供服、ベビー服、ストッキング、靴下などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、ペーパー類、ラップ・ホイル類、男児玩具、テレビゲーム機・ソフト、カードゲーム、キッチン用品、洗濯・清掃用品、フライパン、マグボトル、タオルなどは好調だったが、バス・トイレ用品、鍋、文具・書籍、たばこなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、制度化粧品、総合感冒薬、オーラルケア、UVケア、フェイスマスク、スキンケア、制汗剤、衣料用洗剤・仕上剤、台所用洗剤、殺虫剤などの動きは良かったが、体温計、マスク、抗原検査キット、除菌ジェル・シート、シャンプー・リンス、除湿剤、サプリメントなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビングルーム家具、ベッドルーム家具、収納ボックス、敷パッド、タオルケット、マットレス、枕、カーテン、照明器具などはまずまずの動きだったが、クローゼット・収納家具、キッチンボード関連、テレビボード、デスク・チェアー関連、肌布団、ラグ、クッションなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、扇風機、冷蔵庫などは好調だったが、サーキュレーター、クリーナー、乾電池などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、電動自転車、軽快車、ペット関連用品、園芸用品などの動きはまずまずだったが、キャリーケース、トラベルバッグ、トラベル用品、アウトドアウェア、自転車用ヘルメットなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は4.5%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; https://www.jcsa.gr.jp

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