広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和6年12月度・チェーンストア販売概況

(2025年1月23日)

全体の概況

※会員企業数 47社 / 店舗数 9,442店
※総販売額 1兆3,025億円   (店舗調整前) 95.9% (店舗調整後) 103.0%
<部門別の概況>
・食料品 8,983億円 (店舗調整前) 95.6%(店舗調整後) 104.5%
・衣料品 662億円 (店舗調整前) 87.7%(店舗調整後) 93.3%
・住関品 2,663億円 (店舗調整前) 99.1%(店舗調整後) 103.9%
・サービス 29億円 (店舗調整前) 97.0%(店舗調整後) 99.6%
・その他 686億円 (店舗調整前) 95.2%(店舗調整後) 94.5%

令和6年12月度は、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向が続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。衣料品は季節商品を中心に動きが鈍かったが、住関品の動きが良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、白菜、大根、長ねぎ、じゃがいも、キャベツ、トマト、ミニトマト、レタス、きゅうり、ブロッコリー、きのこ類、スプラウト、カット野菜、カットサラダなどは好調だったが、玉ねぎ、さつまいも、生しいたけなどの動きは鈍かった。果物では、みかん、りんご、柿、バナナ、アボカド、キウィフルーツ、パイナップル、輸入ぶどうなどの動きは良かったものの、いちご、メロンなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉の動きは良かった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身盛合わせ、まぐろ、かつお、サーモン、ぶり、あじ、いわし、さんま、塩鮭、漬け魚、数の子、牡蠣などの動きは良かったが、たい、たこ、いか、さば、たら、開き物、いくら、貝類などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、フライ、天ぷら、オードブル、ピザ、サンドイッチ、ローストチキン、焼鳥、唐揚げ、焼魚などは好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに動きは良く、米飯、寿司もまずまずの動きだった。
その他食品
その他食品は、米、飲料、野菜飲料、ヨーグルト、冷凍食品、冷凍野菜、アイスクリーム、シリアル、シチュー、鍋つゆ、食用油、レトルト、海苔、練製品、缶詰、納豆、豆腐、漬物、デザート、米菓、生菓子、チョコレート、のど飴、キャンデー、カクテル、ウイスキー、チューハイなどの動きは良かったが、乳製品、麺類、食パン、カップ麺、スナック、珍味、マーガリン、小麦粉、砂糖、佃煮、インスタントコーヒー、ドレッシング、焼酎、ビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ジャケット、スラックス、セーター、ブルゾン、カジュアルシャツ、アウターなどはまずまずの動きだったが、スーツ、コート、ポロシャツなどは苦戦した。
婦人衣料
婦人衣料は、ショートコート、スカート、ワンピース、セーター、カジュアルシャツ、トレーナー、アウター、ボトムなどの動きは良かったが、カラーフォーマル、ニットなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、ホームウェア、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人・子供インナー、女児ナイトウェア、スニーカー、ストッキング・タイツ、靴下などはまずまずの動きだったが、子供パジャマ、子供衣料、婦人帽子、ブーツ、レイングッズなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、マグボトル、ペーパー類、女児玩具、防災用品、台所用品、調理用品、たばこなどの動きは良かったが、カードゲーム、据え置き型ゲーム機、ラップ・ホイル類、カセットコンロ、フライパン、行楽用品、時計、雑誌、文具、年賀用品などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、制度化粧品、総合感冒薬、皮膚薬、ヘアケア、ヘアカラー、スキンケア、オーラルケア、衣料用洗剤・仕上剤、台所用洗剤、ドリンク剤、カイロ、芳香剤、防虫剤などの動きは良かったものの、胃腸薬、住居用洗剤、トイレ用洗剤、入浴剤、除湿剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビングルーム家具、ベッドルーム家具、ソファ、デスク・チェアー、羽毛布団、組布団、掛布団、敷布団、毛布、敷パッド、カーペット、クッションなどの動きは良かったが、テレビボード、タンス・収納家具、マットレスなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、洗濯機、冷蔵庫、ファンヒーター、ホットカーペット、炊飯器、ハンドクリーナー、照明器具などはまずまずの動きだったが、電気鍋、トースター、プリンター、乾電池などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、電動サイクル、ペット用品、スポーツウェア、介護用品などはまずまずの動きだったが、ペットフード、トラベルバッグ、子供スキー関連などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.3%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; https://www.jcsa.gr.jp

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