広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和7年1月度・チェーンストア販売概況

(2025年2月25日)

全体の概況

※会員企業数 47社 / 店舗数 9,429店
※総販売額 1兆652億円   (店舗調整前) 93.6% (店舗調整後) 100.9%
<部門別の概況>
・食料品 7,548億円 (店舗調整前) 95.4%(店舗調整後) 104.3%
・衣料品 554億円 (店舗調整前) 90.8%(店舗調整後) 97.5%
・住関品 2,002億円 (店舗調整前) 94.4%(店舗調整後) 101.0%
・サービス 24億円 (店舗調整前) 104.1%(店舗調整後) 106.8%
・その他 522億円 (店舗調整前) 73.5%(店舗調整後) 72.8%

令和7年1月度は、食料品は節約志向から買上点数の減少傾向は続いているが、農産品の相場高、店頭価格上昇の影響などもあり販売額は伸びた。衣料品は季節商品を中心に動きが鈍かったが、住関品はまずまずの動きだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、大根、白菜、キャベツ、長ねぎ、ミニトマト、水耕レタス、きゅうり、豆苗、スプラウト、きのこ類、カット野菜、カットサラダなどは好調だったが、玉ねぎ、トマト、ほうれん草などの動きは鈍かった。果物では、みかん、りんご、バナナ、キウィフルーツ、シトラスなどの動きは良かったものの、いちご、メロンなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉はまずまずの動きだったが、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵はまずまずの動きだったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身、まぐろ、かつお、天然ぶり、あじ、サーモン、いか、塩鮭、牡蠣などはまずまずの動きだったが、たこ、いわし、さば、たら、開き物、数の子、いくら、しらす、貝類、海藻類などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、フライ、天ぷら、オードブル、焼鳥、唐揚げ、焼物などは好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに動きは良く、米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、米、ヨーグルト、水、飲料、チルド飲料、野菜飲料、乾燥野菜、冷凍食品、冷凍野菜、アイスクリーム、パスタ、菓子パン、シリアル、スープ、鍋つゆ、食用油、レトルト、はちみつ、ふりかけ、海苔、缶詰、納豆、豆腐、煮豆、漬物、デザート、和菓子、米菓、チョコレート、キャンディ、カクテル、チューハイなどは好調だったが、乳製品、牛乳、食パン、インスタント麺、マーガリン、味噌、小麦粉、鍋つゆ、和風調味料、マヨネーズ、カレー、洋菓子、焼酎、ウィスキー、ビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、セットアップ、フォーマル、セーター、カジュアルシャツ、カットソーなどはまずまずの動きだったが、スーツ、カジュアルコート、長袖ドレスシャツ、カジュアルパンツなどは苦戦した。
婦人衣料
婦人衣料は、カジュアルシャツ、パンツ、ニット、アウター、ボトムなどの動きは良かったが、ブラック・カラーフォーマル、ビジネスコート、ビジネスニットなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、ホームウェア、紳士・婦人パジャマ、コラボTシャツ、紳士インナー、男児トレーナー、スニーカー、靴下、ニット手袋などはまずまずの動きだったが、紳士リビングウェア、婦人インナー、子供肌着、子供衣料、婦人帽子、ストッキング、マフラー、ブーツ、レイングッズなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、マグボトル、弁当箱、フライパン、ペーパー類、カードゲーム、玩具、文具、年賀用品、たばこなどの動きは良かったが、ラップ・ホイル類、台所用品、バス・トイレ用品、行楽用品、携帯型ゲーム機、子供用おむつ、カセットボンベ、雑誌、スリッパ、ゴミ袋などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、制度化粧品、総合感冒薬、皮膚薬、スキンケア、リップケア、オーラルケア、ボディ・ハンドソープ、マスク、カイロ、衣料用洗剤、台所用洗剤、入浴剤、殺虫剤、除湿剤、防虫剤などは好調だったが、目薬、胃腸薬、柔軟仕上げ剤、ヘアケア、芳香剤、住居用洗剤、健康食品などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、リビングルーム家具、テーブルワゴン、毛布、敷パッド、カーペット、ラグなどはまずまずの動きだったが、テレビボード、ソファ、羽毛掛布団、敷布団、組布団、マットレス、カーテン、クッションなどは苦戦した。
家電製品
家電製品は、空気清浄機、電子レンジ、食器乾燥機、電気鍋、炊飯器、照明器具などはまずまずの動きだったが、エアコン、ファンヒーター、テレビ、キッチン家電、洗濯機、乾電池などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、キャリーケース、ペット用品、キャットフード、介護用品などはまずまずの動きだったが、スポーツサイクル、ドッグフード、アウトドア用品、スポーツウェアなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は4.9%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; https://www.jcsa.gr.jp

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